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私は弱い人間です

私は弱い人間です。

簡単に周りのざわめきに翻弄されます。

それはダメだと怒られたら、
びっくりして自分の悪いところを探します。

私はこんなにあわれなんですと言われたら、
何かしてあげなければと思います。

ああだこうだと言われたら、
あっちへこっちへと心が揺れ動きます。

とてもとてもどっしりとなんて構えていられません。

ちょっとのことに傷つき
ちょっとのことに落ち込み
ちょっとのことで悩みます。


だますより、だまされた方がいい
傷つけるより、傷ついた方がいい

歌の歌詞なのかなんなのか
そんなことを言っている人がいたような気がするけど

そんなゆとりありません

だまされたと知ったら怒りに震えます。
だますなんてそんなつもりじゃないんでしょう
軽く言った言葉を、私が間に受けてしまっただけかもしれません。

傷ついたら、小さな傷でも痛くて痛くて気になってしょうがありません。


ちょっとのことじゃ揺らがない、
しっかりとした軸を持った自分でありたいです。

だけど、私はふにゃふにゃです。
ちっとも強くないです。

しっかりしなきゃと生きてきたけど
私はとっても弱いです。


頑張れば頑張るほど、もっと頑張れと言われるのはなぜですか
もうできないと泣いたら、もう頑張らなくてもよかったんですか

できるのにやらないことは、
できないことよりも非難されるように感じてしまうのは私の思い込みですか

できないの印籠をとても強いと感じてしまうのは考えすぎですか


できるけど、やりたくないこともあります。
できるけど、疲れ切ってすり減ってきます。

それを許さなかったのは、自分なんでしょうか。

弱いと生きていけないと思ってしまった自分のせいなんでしょうか


私は弱いから、気持ちいい空気の中にいたいです。

本当は、自分から良い空気を出して周りに影響を与えられくらいになりたかった。
だけど、私は弱くって悪い空気に影響を受けてしまいます。

だから、痛い空気のそばにいるのは辛いです。


私を思ってくれる人のそばは心地いいです。
私も相手を大事に思います。

私を思っているような言葉を言ったとしても心地よくない時は、
その人は本当は自分のことを考えているのかもしれません。

本当は、どんな人にも与えられる人になりたかった。
だけど、私にはそんな懐の深さはないから
私のことを思ってくれないなら、もう与えたくなくなります。

本当は、自分が先に周りを大事にして暖かい世界になっていく手伝いをしたかった。
見返りがなくても、優しくできる自分でいたかった。

だけど、私は弱くて小さい人間だから
与えるばかりは嫌になります。
私を大事にしてくれない人を大事にできません。
私のことを考えてくれない人、私を雑に扱う人、もらうことばかり考えている人

そんな人には優しくできません。

そうです。私は小さい人間です。
見返りがないのならやりません。


見返りは、同じものが帰ってくることじゃありません。
見返りは、うわべじゃありません。

心です。


だから、それがわからない人には心を開けません。残念だけど。


うわべの人にはうわべで返します。


歩み寄る方法を、一生懸命考えていたけど
私には無理でした。




記事を書いていたんですが、考えがまとまらなくて、色々考えていたらこんなことを書き始めてしまいました。

疲れてすり減っていたのは体よりも心の方が大きかったのかもしれません。

全ての人に誠心誠意付き合う必要はないでしょう。
うわべの人はうわべで喜ぶでしょう。うわべで付き合う自分を許せなかったのかもしれません。

そんなこと言っていますが、私は嘘の人のためでしか動いていなかったとも思っています。

本当のその人を思ってではなく、自分がよく思われたいためだったり、自分の恐怖心や不安からだったり。私もずるい人間です。

私も大した人間ではありません。人のことをどうこうなんて言えません。どんぐりの背比べです。


みんな大したことない。大した人もいるけどね。

光るところもあって、汚いところもあって。



今日はここまで



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