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国際結婚

私は20年前に韓国人女性と結婚しました。社会人になって間もない時期の結婚で、とりあえず婚姻届を提出すれば良いと思ったら大間違い。記憶は曖昧な部分はありますが、婚姻要件具備証明書という独身を証明する書類を韓国領事館だったか、妻の実家から取り寄せたのか・・・とりあえず入手し、それを翻訳。日本で国際結婚をするに際に必要なものは、
・婚姻届
・日本人の戸籍謄本
・結婚する外国人のパスポート
・婚姻要件具備証明書(原本+翻訳文)
です。
これで終わりではなく、次は韓国側での結婚手続です。
日本側で手続を終えてから、日本の役所で婚姻届受理証明書を発行して貰い、韓国領事館へ。正直なところ韓国領事館での手続き妻の付き添いをしていただけで何をやっていたかは全く覚えていません・・・将来行政書士の仕事をすることが分かっていれば、メモを取りながら勉強していただろうに・・・。
2カ国の手続終了し、晴れて結婚手続終了!!と思いきや、今度は妻の在留資格変更手続が残されていました。
この在留資格変更許可申請がも最も苦労しました。その中でも苦労をしたのが「交際の経歴書」。出会いから交際の経歴そして結婚に至るまでのプロセスを赤裸々にまとめ上げるわけです。
この書類は、いわゆる偽装結婚対策としての書類になるわけですが、スナップ写真でのツーショット写真を貼付して、その説明などを付け加えたものを作成しました。
これも今思うとコピーして残しておくべきでしたよね・・・。良い思い出にもなったと思います。
行政書士として国際結婚業務を委任して頂くお客様には、私のこの後悔を参考に、「交際の経歴書」を製本化したりしてプレゼントしようと計画しています。

次回は、20年前の結婚式について投稿しようと思います。

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