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カウンセリングのコツ②

今回は、前回の続き、カウンセリングのコツ


前回は、カウンセリングの3つの段階

・プレカウンセリング

・オンカウンセリング

・アフターカウンセリング

の3つの段階


そして、プレカウンセリングでの聴き方、初めの一言に集中して聞く理由を説明しました。

次は、【オンカウンセリング】

具体的にいうと、施術しながらのカウンセリング。

カウンセリングのそもそもの意味は、お悩みをお伺いすること。

切られているとき、カラーを塗られている時など、髪に対して美容師が触れている時、つまり施術中こそご来店時とは違うお悩みを伺うチャンスなのです。

お客様は、仕上がるまで不安でいっぱいです。

特にはじめてのご来店の場合、

「ちゃんと伝わってかしら、、

「私の髪の毛、乾かすと癖が出やすいところが、、

「似合う髪型になるかなぁ、、

などなど、

切っている途中だからこそ聞けるお悩み、

『左右を比べて、こちらがいつもボリュームがでやすくないですか?

『前髪はいつもどんな感じにしていますか?

『カラーは染みやすいですか?

『色が抜けやすい、すぐ茶色くなってしまうなど気になることはありますか?

『以前美容室に行って、気になったことはございますか?

ここで大切な【ポイント】

美容室には、ステキになるため、気分が良くなるために来ています。

髪のプロとして、髪の毛に関するお悩みを中心の質問にすることで、

お客様を素敵にするために一生懸命さが伝わる。

それが大切です!

そして、流れが大切!

・プレカウンセリング

では、緊張をほぐして、大体のお悩みを聞く

・オンカウンセリングでは、

プレで聞いた内容をさらに確認しつつ、さらに深掘りして、安心感を与えるのが大切です。

カウンセリングを分けて考えることで、ご来店している時間全てをお悩み解決するためのカウンセリングと捉え、時間配分と聞くタイミング、内容を工夫することで、

始めに聞き過ぎて疲れさせてしまう、始まるまでに聞き過ぎて時間がかかってしまう、ことを防げます。

具合的な時間配分とさらに細かいポイントは、別記事にて!

次はアフターカウンセリングについてです!


続く