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パペットと話してみよう(不思議なご相談 前編)

今日のご相談はちょっと不思議なお話です。
相談者はペンネーム『まだ見ぬ世界』さんからです。

こんにちは、今日は私の相談を聞いてください。信じてもらえないかもしれませんが、私は昔から、不思議な夢をいくつも見てきました。それは世界的な災害、地震、事件の予知だったり、身近な人の死の予知夢だったり。災害の夢なんて見ても、私にそれを防ぐことなんてできないし、人の死を予知するたびに悲しくなって泣いてしまいます。こんなこと、知りたいと思ったことは一度もありません。
また、夢ではありませんが、前世の自分が話しかけてくるような感覚を受ける時があります。その内容は詳しくは言えませんが、確実に何かをやらかしてしまっているような悪い内容です。こんなことを私に伝えて、自分がどうすればいいのか、まったくわかりません。

という、ご相談内容です。実は、後半部分の「前世でやらかしてしまっているような気がする」というお話は、一カ月ほど前にも、別の方からも似たような話を聞いていまして、これは記事にする流れかなと思った次第です。

では、さっそく、例の如く、オーちゃんと二人三脚で行ってみましょう。
さ、早速だけど、オーちゃん、今日の相談はどうみるかな。

オーちゃん「そもそも、堯友さんはこの話を信じてるの?世間的に見ると、予知夢とか、前世から話しかけられるとか、荒唐無稽って思われることが多いけど

うん、僕は信じるね。最近、不思議な力を持った人たちと知り合う機会が多くてね、もう「世の中にはこういう人もいるんだな」くらいの感覚だよ。

オーちゃん「それなら良かった。信じてもないのに相談に乗るんじゃ、あまりにも不誠実だからね

それは問題ないよ。でも、確かに辛いよね。自分じゃ防ぎようもないような災害や地震の夢をみるなんて。

オーちゃん「うん、やっぱり昔から、そういう力を持つ人は一定数いるよね。不思議かもしれないけど、それは事実だよ

じゃ、なぜ、そういう人たちはそういう力を持ってしまってるんだろう。何か意味はあるのかな?

オーちゃん「そうだね。昔でいえば、そういう人たちの存在はある種の安全弁だったんだろうね。例えば、原始時代に夜寝てるときに狼の群れに襲撃されたら危ないでしょ。事前に危険を察知する存在が必要だったんだ

でも、今はそんな必要は無くなってるよね。もちろん、地震や天変地異なんかは別として。

オーちゃん「さすがに、狼の襲撃を恐れるような時代じゃないけど、定期的に災害の予知で防災意識を促す存在というのは必要なんだろうね。人類が存続していくうえで

ふむ、人類が生きていくうえで、シャーマン的な存在はいつの時代も必要という事かな。だからといって、そういう力を持った人たち皆が皆、シャーマンになる必要はあるの?

オーちゃん「予知ができるなら、身近な人を危険からさり気なく、救ってあげるだけでもいいんじゃないかな。別に世界を救おうとか、そこまで気負う必要はないよ

その人の出来る範囲で、周りの人達の足元を照らしてあげるってことでいいのかな。避けられないような人の死を予知してしまった場合はどうしようか。

オーちゃん「うん、そっちのほうは深刻だね。事故ならまだ、避けることが出来るかもしれないけど、寿命だとどうしようもないもんね

そうそう、知りたくもない事を知ってしまうなんて、僕なら絶対にごめんだな。それが避けられない事なら、なおさらね。

オーちゃん「そういう予知をしてしまう人は無意識のうちに、膨大な情報を受け取ってしまっているんだろうね。対策の一つはその敏感すぎるアンテナのスイッチを切っちゃうことだけど

そんなことが可能なのかい?

オーちゃん「うん、生まれつき霊感が強かったり、感度の高い人はそもそもスイッチを入り切りするって発想が無い人が多いけど、例えば、見たくないものが目に入ってきたら、誰だって顔を背けたり、目をつぶったりするよね。それと一緒だよ

そんなもんなのかな。僕は生まれつき、そっちの感度は低いみたいだから、幸い、スイッチをオンオフするなんて事とは無縁だけど。

オーちゃん「目をつぶっていても、太陽のほうをみれば明るいなぁって感覚はあるでしょ。でも、直接日光をみるよりはずいぶんとマシだよね。それと同じように、意図的に霊感の感度を下げてしまうんだよ

簡単に言うけど、感度を下げるってそんな簡単に出来るものなの?

オーちゃん「堯友さん、この前も言ったよね。難しいと思うから、難しくなるの。自転車に乗るのと同じだよ。一度コツをつかめば、普通に使っていれば、倒れるほうが難しいでしょ

そういわれると、出来るような気がしてきたよ。

オーちゃん「霊感のスイッチを一時的に切っちゃうって発想が無かったから、そもそも選択肢として思い浮かばなかっただけの話だよ

で、どうすれば霊感のスイッチを切れるものなの?

オーちゃん「やり方は人それぞれだけどね。一瞬、全身に力を入れて毛穴を全部閉じちゃうようなイメージをするとか、頭の中に本当にスイッチをイメージして、それをオンオフするとか

要は「出来る」というイメージというか、確信をもって、なんらかの条件付けをするってことかな(それにしても、オーちゃんに毛穴ってあるのかな)

オーちゃん「そういうこと。で後半部分の過去世でやらかしてるって話に移るね

あ、オーちゃん、ちょっと待って。さすがに話が長くなるから、この続きは次にしよう。

オーちゃん「オッケ~。じゃ、今回はこの辺で。続きはまた今度ね


というわけで、ご相談は後半に続きます。
しばらく、お待ちください。

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