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2022年を振返り、2023年を予想する!-マーケティング研究会-

11月30日に開催したメンバーズ・コミュニティ(略してMC)「マーケティング勉強会」のテーマは、「2023年トレンド予想!これから流行する商品・サービスは?」でした。
主宰の小磯卓也さんは、毎年最後の定例会はこのテーマを設定して、メンバーの皆さんと今年を振り返りながら、来年を予測されるそうです。

毎年最後の定例会では「未来予測」がテーマです。
(小磯さんのプレゼン資料より抜粋)

今年の漢字

日本漢字能力検定協会が、その年をイメージする漢字一字を募集して、最も応募数の多かった漢字一字をその年の世相を表す漢字として京都の清水寺で発表されます。

2021年は「金」、2022年は「戦」でした
(小磯さんのプレゼン資料より抜粋)

ところで、2021年の漢字を覚えていますか?「金」だったそうです。2021年は東京オリンピックが1年遅れで開催された年でしたね。そして、2022年はどんな漢字が選ばれるかをみんなで予想しました。(この定例会は11月30日に開催をしたので発表される前でした。12月12日の発表では、「戦」に決まったそうです。)

  • 「転」:様々なことが転換期であることから。

  • 「動」:動乱、そして世界で色々なことが動いている感じからの予想。

  • 「和」:争いごとが絶えないときだからこその逆張り。

  • 「生」:新しいことへの期待。

#Twitterトレンド大賞

ツイート数、トレンド欄のワードクリック数や露出回数などをもとに、その年の大賞を選んでいるようです。

2021年は「金メダル」、2022年は???
(小磯さんのプレゼン資料より抜粋)

2021年は「金メダル」だったそうです。2022年は???。過去に大賞を受賞したワードを見たメンバーは「妥当なワードが多く、斬新さが足りないかも!」という話になりました。今年はどんなワードが選ばれるのでしょうか?12月22日に発表されるそうです。

新語・流行語大賞

『現代用語の基礎知識』の読者アンケートの結果から編集部によって選出された30語から50語の中から、新語・流行語大賞選考委員会によってトップテンと年間大賞が選定される仕組みのようです。
11月30日の定例会では、2022年は「知らんけど」が入るかもね!という話が出ました。
毎年12月1日に発表をされました。2022年の大賞は「村神様」、そして「知らんけど」はトップテンの中にラインクインをしました!

アカデミーヒルズ内のグレートブックスライブラリーで開催された「マーケティング研究会」
主宰の小磯さんが話題提供を最初にしてくれました。

2023年の気になるトレンド予想

後半は、来年の気になるトレンドについて自由に語り合いました。

(小磯さんのプレゼン資料より抜粋)
  • 医科歯科連携のプロジェクトに関わっている小磯さんは、「口腔ケアで認知症が予防できるなど、医科歯科連携のトレンドを創りたい。」

  • 製薬会社に勤めるメンバーは、「時代の流れでMRという職種のニーズが下がっているのを痛感している。リスキリングの重要性を身近に感じる。」

  • ダイバーシティに興味をもっているメンバーは、「女性管理職比率の有価証券報告書への記載が義務化される中、ダイバーシティの先のインクルージョンをトレンドにしたい!」

  • 起業しているメンバーは、「少子高齢化が進む中、Z世代の動きに注目したい。SDGsの動きもしっかりと追いかけたい。」

  • キャラクタービジネスを展開しているメンバーは、「景気が悪くなる中、インバウンドにフォーカスしたビジネスが加速するのか? 海外への情報発信をより積極的にしたい。一方で妻が主婦で終わりたくないと働き始めた。女性活躍の流れを身近に感じている。」

  • IT企業に勤めるメンバーは、「決済系IT企業の合従連合が進んでいる。また東南アジアでは日本以上にM&Aが加速しておりユニコーン企業が出てきている。日本も傘下に巻き込まれている。東南アジアの強さをヒシヒシと感じている。」

皆さんが、自身が属している企業や業界のトレンド予測をシェアした結果、多様な分野のトレンドを知ることができました。

来年はどんな年になるのでしょうか?
「マスクが外れて、リアルで自由にコミュニケーションができる」、そんな来年になると良いですね!

アカデミーヒルズ 熊田ふみ子

#アカデミーヒルズ #メンバーズ・コミュニティ #トレンド予測 #マーケティング #今年の漢字


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