見出し画像

「ことばの力」を感じた瞬間

ライブラリー会員限定のリアル・イベントLibrary Lounge Talkの8月は、クリエーティブプロジェクトディレクターの倉成英俊さんにお越しいただき、「good title books®~良いタイトルの本を教え合う前代未聞のブックトーク」と題して開催しました。

倉成さんは、コピーライターとして電通に勤めた8年間で、300本以上のキャッチコピー、50~100本のCMなどを制作され、多くのことばを紡いでこられた経験をお持ちです。
その倉成さんが2022年4月にスタートしたのがgood title books®という、良いタイトルの本だけを紹介するwebの本屋さんです。

倉成さんは、「良いタイトルには効用がある。タイトルから勇気がもらえる。本棚にそのような本が沢山あると嬉しくなる。」と、good title books®のアイデアのきっかけをお話くださりました。

倉成さんの自己紹介の次に、参加したメンバーが一人1分で「お名前・簡単な自己紹介・持参した良いタイトルの本の紹介」をしました。
皆さんが紹介してくださった本を記しました。改めてタイトルを見ると、一つ一つに味わい深さを感じます。
と同時に、紹介してくださった皆さんの個性を感じることができました。
自己紹介は「自分のことを知ってもらう」ことが目的ですが、名前や職業以上に、本の紹介を通じて分かり合えることに感嘆しました!


自己紹介のあとは、ライブラリーの館内へ出かけて、「good title booksを見つけてくる」というアクティビティをしました。

皆さんが館内から探してきた「気なるタイトル」の本

集まった本を見たときの第一印象は、「いろいろあって面白い! その本を選んだ理由を聞きたい!」でした。
早速、一人ずつ選んだ理由をお話いただきました。
・タイトルにピンときて、今悩んでいることのヒントになった。
・このタイトルを見て、勇気が湧いた。
・つい、読みたくなるタイトル。
・タイトルに共感した。
・意味不明で面白い。 などなど。。。
「気になる」視点がそれぞれ個性的で、皆さんのお人柄を感じることができました。

今までもライブラリーでは本にまつわるイベントを開催してきましたが、「気になるタイトルの本」という仕掛けは、初めてでした。
本当に皆さん、気になるポイントがバラバラでした。そのバラバラさゆえに、「ことば」から得られるインスピレーションの力を改めて感じました。

この度のイベントで集まった「気になるタイトル」の本は、後日六本木ライブラリーに書棚を作って展示しますので、ご期待ください。

アカデミーヒルズ 熊田ふみ子


#アカデミーヒルズ #LibraryLoungeTalk #本 #倉成英俊 #goodtiltebooks

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?