見出し画像

「ダボス会議」とは…

アカデミーヒルズ(六本木ヒルズ森タワー49階)内に、World Economic Forum(世界経済フォーラム)のオフィスがあることをご存知ですか?

アカデミーヒルズ内に設置されている看板

このWorld Economic Forumの年次総会が毎年1月にスイスのダボスで開催されます。これが通称「ダボス会議」です。
世界から2,000名以上の政財界のリーダーが集まり、地球規模の課題を話し合う「場」です。
COVID-19のパンデミックで開催が延期されていたダボス会議ですが、2022年は2年4か月ぶりに5月22日~26日で開催されました。
初めての夏の開催になります。

ダボスはスイスの小さな田舎町です。最初は「街おこし」がスタートだったとのことです。
その小さな町に世界の要人が一同に介するダボス会議。
逆を返せば、ダボス会議へ参加すると世界の要人に一度に会えることになります。ある意味、非常に効率良く、効果的に情報交換、情報収集が出来るということです。

竹中先生が撮影されたダボスの風景

アカデミーヒルズ理事長の竹中平蔵先生は、World Economic Forumの理事を務めていらっしゃり、毎回ダボス会議に参加されています。
今年のダボス会議への参加は、竹中先生にとってパンデミック後の初めての渡航だったとのこと。
2年4か月ぶりの渡航で、2年ぶりに開催されたダボス会議、そして初めての夏の開催でした。

アカデミーヒルズでは、竹中先生に「ダボス会議」について、PODCASTでお話を頂きました。
第1話:今年のダボス会議の様子
第2話:ダボスの裏庭
第3話:私達のダボス会議への素朴な疑問

第3話で素朴な疑問を質問した事務局の津田さん、高橋さん、清水さんと竹中先生の
トーク後の記念撮影

収録の後に竹中先生が
「ダボス会議は人と人とがコミュニケーション、会話をする場です。だから in personでなければならない。だから、リアルで開催できるようになるまで開催されなかったのです。」とお話くださったことがとても印象的でした。

「ダボス会議とは何か?」
その答えの1つとして、「人と人とが対話する場」と捉えることが出来るのでないでしょうか。
参考までに、ダボス会議ではパワーポイントは使用禁止だそうです。そこまで人と人とが対話することを重要視しているのですね。

COVID-19の影響で、直接会って対話する機会が激減しました。オンラインでももちろん対話は可能です。
しかしリアルな場での対話とは質的に違うのではないでしょうか。
私達アカデミーヒルズも、リアルな場での対話の機会を増やしていきたいと考えています。

アカデミーヒルズ 熊田ふみ子


#アカデミーヒルズ #世界経済フォーラム #WEF #対話 #ダボス会議




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?