〜この日々のダイジェスト〜コロナ陽性隔離生活ーDAY-1

どうも!AC回復中で、新型コロナウイルス陽性につきホテル隔離中のナノです!
文字ならいくらでも元気に振る舞えるからいいよね!(意味深)
いや、実際このDAY1の時より元気なんで元気ですよ。

今回はここから、翌日の準備期間を経て隔離されるまさに当日のダイジェストをお伝えします。

DAY-1

前日の消耗、荷造り、お風呂での疲れからかゆっくり眠れた。
9時過ぎに保健所から電話、体調確認だ。
熱も基準の37.5℃をわっていて安心。やったぜ。

車のドライバーさんからも電話。
大まかな打ち合わせをする。

嫁ちゃん作のお蕎麦を美味しく頂き、出発準備を。

急なあれこれに、今まで通り前向きに接してくれてありがとう。

出発

トランクをしめて、玄関を出る。
車が到着。
ワンボックスカーだ。
後部座席に乗り込む。
後部座席と運転席エリアの間にはビニールシートが上から下まで、右から左まで全方を厳重にテープで固定されている。
その光景に少し身構えた。
今自分の中にはこのレベルで対策しないとあかんやつがいるという事実を今一度感じ取る。
ドライバーさんも恐いよね。ありがとう。
車内は特に制限もなく、寝ててもいいですって位。
そりゃそうだ、この状態でお話するわけにもいかないし。
スマホ見たり音楽聴いたり懐かしい道だななんて思ったり。

1時間ちょっとの道のりでホテルに到着。

エントランスを見ると、これまた透明シートで厳重に区画整理されている。

受付

まず行ったのは、窓から見える看板に書いてある番号への電話。
ホテルへの本人確認だ。
確認はスムーズに終了。
車のドアが開く、エントランスの自動ドアも開く。
用意されている椅子に座り、シート越しに説明を受ける。

酸素飽和度を調べ、検温をする。
隔離の同意書を書く。
ルームキーと体温計、1日の流れや、この生活のしおりのような書類をもらう。
もらうときも置き配システムだ。

そんな受付からエレベーターへ。
そのルートも赤いガムテープで道が作られており、我々はこの道を外れてはいけない。

エレベーターに乗る。
もらった書類越しにボタンを押す。

部屋に

部屋のある階に。
エレベーター降りてすぐ、説明にあったお弁当やアメニティが置いてあるブースが目に入る。

朝昼晩と3食のお弁当を出していただけるのだが、各食ごとにこのブースに取りに来るシステムになっている。
お弁当の時間は7時30分、12時、18時だ。
普段の生活ペースと見事に合わない、対応するしかない。
また、退所するまではこの階からはでられないとのこと。

まずは部屋に行こう。
カードを抜き差しするタイプのドアロック。好きなタイプ。
入室、綺麗。いたって特別な処置がされているわけではない。
1人しかいないから、処置することもないんだろう。

トランクを広げて、部屋着に着替える。
着替えた時点でかなりバテている。

うん、休んじゃおう。

Wi-Fi繋いで観たり聴いたり。
飲み物注文したり。
お水とプロテインドリンクを注文。

まさにこのセット。

結構悩んだ。
帰りは回復後だから、自分で電車で帰るので余って持ち帰ることはしたくない。
かといって、余ったんで皆さんで飲んでくださいも無理な話だろう。

カップ麺も考えたけど、もれなく12個パックなので、3食お弁当があった上で約1週間で全滅させるのもしんどそうだと判断。
普段はめっちゃ食べるけど、きっとこの生活は動かないから大丈夫だろうと。
お腹空いたらプロテイン飲めばいいしね。

Amazonの注文は、いつ何が届くかを申告する必要がある。

内線でフロントさんに注文した旨を伝える。
内容を聞かれたのでそれぞれ

「明日は飲み物で」
「明後日は飲み物です」

と答える。つい面白くなってしまい、最後笑ってしまった、不覚である。

曲者とお弁当

ゆったりしてたら館内放送が。
この館内放送が中々の音量で。
多分、本来は非常ベルがなる小さいスピーカーがある

画像1

真ん中のやつだ、ベッドのすぐ近くにある。
こいつから各行動の放送がかなりの音量で流れる。
うとうとしてるとビクッとなる。

記念すべき一回目は「お弁当の準備をするので、準備が終わった放送が流れるまで外に出ないでください」だった。
うん、頭いい。
そこからの「準備が終わったのでお弁当を取りに行ってください、お弁当は一人ひとつでっせ」という内容。

こういう時は、真っ先に行かないタイプ。

あと、お弁当を取りに行くたび同じブースにある酸素飽和度を測るマシンで飽和度を調べてくださいとのこと。
95を割ったら連絡してねって。

飽和度調べて、お弁当へ。
ご飯とおかずのセパレートタイプだ。
これに、お水と割り箸と手拭きを持って部屋に。
事前に読んだ記事では、隔離弁当は意外とボリューミーと書いていたのだが、一般的なサイズに「だよね!」となったのだった。
色んなケースある!大丈夫大丈夫!

豆腐ハンバーグがメインのお弁当だった。
美味しく頂きました。
20時前に当日のミッションが全て終わってしまった。

少し休んで、観たいものを観て、聴きたいものを聴く時間をしていた。
しかし、この二つのように受け身で行うことしかできなかった。
本来の予定では記事を書く予定だったのが、体力持ってかれている分全く書こうというきもちになれなかったのだ。
やべーなと思いつつ、やり過ごすしか無かった。
この後、僕は悪夢を見ることになる。

僕がみた悪夢

ちゃんとしたホテルなので、ちゃんとしたベッド。
ツインの部屋だけど、ベッドメイクされているのはひとつ。
おそらく一般的なシーツの間に入るタイプのベッド。
下から マットレス→敷き布団→敷きシーツ→かけシーツ→かけ布団
だ。
シーツの間に入った僕はここで大きな違和感を覚えた。
かけシーツががっちりしているのだ。
完全に両サイドが巻き込んであるというか、とにかくシーツに自由がないのだ。
僕は体が大きいし、片膝を立てて寝るのが好きだから、このシーツの余裕のなさは致命的なのだ。

その上、冷えて悪化させてはならないと厚着でいたもんだから寝苦しいことこの上なく、これが症状なのか厚着なのか不自由さなのかわからないけどとにかくしんどかった。
寝付くたび色んな悪夢を見た、覚えてないけど、悪夢だった。
とりあえず、ミスったら死ぬ系ということは覚えている。

よく寝られないまま朝を迎えた。
これがDAY-1だ。

まとめ

とにかく楽でいろ!

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