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治療家独立応援vol2「結局お金が全て」

こんにちは。
治療家おズン先生です。
今日は晴れてるのに僕の外出予定の日は雨がよく降る・・・

昔務めていた鍼灸整骨院は地下一階にあったため雨とは無縁でした。
おかげで僕は(地下労働施設)と
呼んでいました。もちろん嫌味です笑

さて、今日はついに具体的な「独立に必要なもの」の
お話をしていきたいと思います。

結局はお金が全て

これは、そうとも言うし、そうとも言えません。
お金にどんな価値を感じるかは人それぞれです。
勿論生活の為、独立の為に必要ですが貯金が無くても
借りれば独立はできます。僕は借りました。

ただ一つ分かることがあります。
お金を第一に考えた経営をしていると患者様は離れます。
無料のサービスを増やせ!ということではなく
1人の人として患者様と向き合う事が大切なんです。

個人店でチェーン店と同じ様なベルトコンベア接客をしていては
「別にここじゃなくていいか・・・」
と思われて終わりです。アナタだから見てほしい。
そう思われるのは値段や利益率よりも大切なことなんです。

最低二ヵ月前からの準備期間

人は一年後の事は予定し想像出来ません。
1月1日に立てた目標を一日も忘れることなく
12月31日に達成した人を僕は知りません。
けど、二ヵ月くらいならイメージが湧きませんか?

逆に言えば二ヵ月の準備期間があれば
独立は可能です。僕の準備期間は二ヵ月でした。
準備する内容を下記に羅列していきます。
勿論個人差があるので、ご了承ください!

・開業届、保健所の審査、事業計画書
・院の物件探し(最初に取り掛かる)
・お金を借りる(最初に取り掛かる)
・SNS毎日投稿(やっておけばよかった)
・インテリアの購入(物件決まればすぐ)
・メニューの創作
・広告媒体等の活用(開業1か月前)
・クレジットカードと口座開設

上記に書いた内容は最低限の内容です。
広告費を掛けずに集客する場合SNSが必須ですが
知識0から集客するなら最低半年はかかります。
最初は素直に広告費を掛けるのが普通です。

忘れがちな事

これは、忙しく余裕がないと忘れてしまいがちですが
お世話になった方々や、母校、先生などへ
お礼とごあいさつ回りは大切です。
そこからのアドバイスやご紹介があります。

何より治療家以前に一人の人として
何かを始めるときにお世話になった人へお礼をするのは
至極当たり前です。患者様対応にもその姿勢は出ます。
1人で一人前になったと思う人は一人前じゃなく
半端モノです。

大前提大事な事

治せるだけの技術が必要です。
よく僕は料理屋さんと比較して例えを出しますが
「食材持ち込み型の料理屋さん」を見た事はありますか?
たまに常連の方にしていてもそこのお店にはメニューがあり
それだけで成り立つ飲食店は無いと思います。

治療家の難易度は上記した持ち込み型の飲食店と同列です。
同じ腰痛でも体型も体質も訴えも異なります。
専門店にするならまだしも「美容」「腰痛」程度では
「和食」「洋食」くらいの専門性なのです。

つまり実際は気軽に開業しても患者様は効果が
体感できなければすぐに他の店舗に行きます。
これが現実です。僕と同時期に開業したほぼ全員
一年以内に店舗縮小、または閉院しました。

僕が凄かった。というわけではなく運が良かった。
それほどにビジネスとは、経営とは難しいのです。
そこに技術も知識も必要になる。やるべき事は
沢山あるのではないでしょうか。

独立ワーク

前回のワークでは自己責任化能力を高めました。
今回は、今必要なことを明確化するワークです。

1.自分の現状を詳細に書き出す
⇒立場、技量、交友関係、貯金、社会的立場(お給料が社会的価値です)
2.何が足りていて何が足りないのかを書く
3.②で書いた内容の優先度を決める
⇒・即必要で大事・必要で大事だが急ぎではない・即必要だが大事じゃない
 ・必要だが大事でも急ぎでもない この四つに分ける。
4・「必要で大事だが急ぎではない」事を徹底的に行う

即必要なことは、やらないといけないので
勝手に嫌でも行います。けど本当に必要なことは
急ぎじゃないのに必要で大事なことです。
目先の事に集中することも大事ですが「準備」は
もっと大事なんです。

最後に

最高の準備があるから最高の仕事ができる
準備には、これくらいでいい・・がないところが辛いです。
僕も毎日仕事前に準備しますが、
「これで喜んで貰えたらいいな」と思うようにします。

結局は自分の手が届く人を大事にしたくて
独立したいんですよね・・・伝わってるといいなぁ



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