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みんな結構ギリギリのところで生きている

先日ニュースで「男性の自死が13年ぶりに増加で小中高生の自死も過去最多」ということを知った。

自ら最期のスイッチを押す。そこに至るまで経緯は人それぞれだが、"自死で終わらせることが最良の選択だった”という状況が気の毒でならない。

とはいえ家族や友人など、近くの存在だったら防げたのか?と考えたが無理だと思う。「終わらせたい」と考えている人に「ちょっと待って!生きてれば必ずいいことあるから!」なんて軽々しい言葉は言えない。

その人が抱える心の闇を取り除く方法は、当人自ら解決するしかないからだ。例えそれが自死という結論に至ったとしても……。

結構ギリギリで生きている

ミッドライフクライシスという中年期の心の葛藤、不安定な心理状態を聞いた時、それか!となったことを覚えている。

特に何があった訳でもないのに気分が優れずに仕事のやる気も起きない。そんな症状に悩まされていたことがあった。

若い頃は友人とドライブ、旅行、仕事帰りの合コン、彼女と週末デートなど、お金はないがイベントが盛り沢山だった。30代半ば頃から一気に激減し、今ではどんな仲良い友人でも会って年に数えるほど。

互いに家族がいるし、恋(不倫)なんてしたら人として終わる。体力も減る一方で『休日まで疲れることしたくない』が本音だ。

こうなっているのは自分だけかな?とぼんやりと考えていた時、同世代の元同僚が自死したことを知った。家庭もあって幸せそうに見えたけど、本人の中で逃げ出したい何かがあったのだろう。明るい性格だったので、その分の暗も大きかったのかもしれない。帰らぬ人となってしまった今は全て憶測に過ぎないが。

『元気そうに見えたあの人が、、、』は意外と近くにあるもの。

中年以降の生き方

中年以降の生き方はしっかり考えておくべきだなと思う。私が考えたのは

  1. 「楽しい/幸せ」の基準を若い頃のままにしない

  2. よく寝る

  3. よく食べる

  4. 色々な景色を見に行く

こんなところ。

1についてはそのままで、若い頃の基準で生きていくと中年以降はしんどくなる。痛い人、厨二病と言われるタイプに相当する。若者のような髪型やファッションも傍から見ても悲しくなってしまう。強調は不要で社会の中でこっそり生きていけば良い。

決してバチュラーなんて憧れないように。イケオジを目指す必要は一切ないのだ。

2〜4は心身のケアにも繋がる。若い頃、年寄りが登山している姿を見て『なんでわざわざ(^_^;)』と思っていたが大きなお世話だ。私も活発な爺さんになりたいと今は思う。

まとめ

最近のセクシー女優のレベルは高い。

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