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シマノが釣具産業から撤退!?そんな未来がすぐそこまで来ている自然環境ってお話です。

衝撃!シマノが釣具産業から撤退!

なんてニュースが流れたら釣具業界は大騒ぎになるでしょうね。ちなみにシマノってどんな企業がご存知でしょうか?

シマノは我々バスアングラーにとってはリールやロッドを代表する総合釣具メーカーのイメージが強いですが、実はそれはシマノの年間売上の約20%を占めるだけのセグメントで、メインとなる事業は自転車パーツ製造なのです。特にスポーツ自転車系パーツの分野では世界の70%以上を占める世界的な企業なのです。そしてシマノの年間売上高は約3800億円……この数字の凄いところは、日本の釣具業界すべての売上高を合わせても届かない数字ってことです。さらに言うと、売上の約90%は海外で、釣具分野でも世界シェア2位となっています。1位はグローブライドですね。

そんなシマノが釣具産業から撤退!って言ってもピンとこないと思いますし、本当にそんなことが起こるなんて誰も想像していないと思いますが、ワタシはここ数年の世界の潮流を見て感じていると、あながち絶対にない!と言えないことではない、と強く思うようになりました。

その理由は……

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