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dvシェルターに入れず、自力で逃げました。②

これ以上夫とは一緒にいられない。それだけは、はっきりと心にありました。

子供に怒鳴るようになったからです。

※閲覧注意!!
暴力的な発言、障がいをお持ちの方への偏見、差別的発言、あります。









「このくそキチガイ!うるせーんだよクソガキ!!キチガイなんだ!てめーは!俺はな、てめーがキチガイだって教えてやってんだ!俺が誰よりも、お前のことを考えてて、俺が一番優しいんだよ!わかったか!この知的くそキチガイ!!」

とか

「お前なんてお腹にいるときに、殺しとけばよかったよ!それが俺の使命だったはずなのに!こんなキチガイが俺の子供なんて、人生終わってる。こんなことになるなら、今までむかついたやつ、全員ぶっ殺してくればよかった!!なんのために、我慢してきたんだよ!」

とか、

3歳の子供に言うようになりました。

とっても大きいどなり声で、子供の目の前にあるおもちゃを蹴飛ばしながら、言ってました。

↑これら、発言、行為すべて、虐待です。だめです。ほんと。

それで、

わたしは怖かったのですが、子供がなんとそれを見て、笑い始めたんです。本当に楽しいときの笑顔で、“今のやつ、もう一回やって”って怒鳴る夫にせがむんです。
※子供はまだ発語がないので、夫の手をもってクレーン現象のような感じで、夫の手を動かすんです。それが、子供なりの“もう一回やって”の合図です。

それみたときに、なんか、ここにいちゃ、まずい、、って思ったんです。

こんなこと言う人と、この子を育てていけない!!
っていう確信を得ました。
(確信するの遅いぞ!)

そして、子供の価値観をとても歪められてしまう、いやもう、歪められてるかもしれない。

、と思いました。

そんなことが、今年にはいってからあったので、もう本当にわたしの精神状態もギリギリでした。

だから、dvシェルターを断られた私は、これまで書き留めていた夫のdv日記をにぎりしめて、警察署に行きました。

110番登録も目的のひとつでした。

110番登録とは、特定の電話番号を登録し、その番号から110番があった場合、一連の問題のこれまでの流れなど、がわかるようにしてくださるものです。私の電話番号と諸問題とを紐付けしてくれるのです。

今年に入ってから、夫のことで一度110番通報していて、そのときに110番登録のことを教えてくださって、一度来署してくださいと言われていました。

※一度通報していることが、後々とてつもなく重要なdvの証拠になりました。勇気が必要だったけど、通報しておいて本当に良かったです。

地域管轄の警察署の生活安全課へ出向いて、110番登録希望の旨を伝え、個室に案内されました。

担当の警察官の方に、これまであったこと全部、伝えました。日記も見せました。

そして私の気持ちとして、別居がしたいということと、貯金は60万くらいあるということを伝えました。

すると、以下のようにアドバイスいただきました。

①まず別居するなら県をまたいでの移住すること。

②そして、法テラスで弁護士を紹介してもらい、弁護士さんから、離婚の意思を示してもらうこと。

③無事に移住したらすぐ管轄の警察署に行って、これまでのことを話すこと。
警察署は全国すべて情報共有されてるから、通報歴も分かっている。そしたらdvの証拠にもなるし、なにより立派な子供への虐待だから、警察として子供へのは虐待は絶対に放っておけないということ。

④引っ越し先の新しい自治体で援助を受けること。警察の署名があれば、住民票の閲覧制限をかけてもらえる。(支援措置といいます。)夫にばれずに、住所を変えることができるから、それをしなさい。

⑤住民票を置くことができたら、新しい自治体で手当ても受けられるし、生活保護の申請もできる。

このような流れを説明してくださり、実際に私はこの通り行動を起こすことになります。

つづく。。

※dv等支援措置については総務省のホームページから、リンクを貼っておきます。
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_gyousei/daityo/dv_shien.html#:~:text=%E7%94%B3%E5%87%BA%E3%82%92%E5%8F%97%E3%81%91%E4%BB%98%E3%81%91%E3%81%9F%E5%B8%82,%E8%80%85%E3%81%AB%E9%80%A3%E7%B5%A1%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

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