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マーズドリームーもしひ孫に火星移住を誘われたらー

19世紀後半~20世紀初頭におこる
近代化へのスピード感は
人間の欲望が爆発したように感じます。

19世紀後半に新アメリカ大陸が発見され
アメリカンドリームを掴め我先にと
たくさんの人がアメリカ大陸へ移住したことでしょう。

そのころに、資本主義経済の根本である
“先手必勝”の考えも確固たるものになったのでしょうか。

「ひーばあちゃんも火星にいこうよ。地球産の食べ物も伊勢丹マーズ店で買えるから心配要らないよ。」

ともしひ孫言われたら、、

地球と共に生きる道を選ぶのか、
ひ孫たちと共に火星に移住するのか。。。

そもそも、誘ってくれるかな。

19世紀のヨーロッパ人たちにしてみたら
新しい大陸にいくなんて
そりゃもう
火星に行くくらいの盛り上がりだったんだろうな
って考えてみました。
私が当時の人間だったら、、
やっぱり行ったんだろうか。

いつもいつも考えすぎだと人に言われますけど、

やはり
考えるって、素晴らしい!
考えるって自由だし、
明日死ぬかもしれないけど
ひ孫に火星移住を誘われることまで想像できる。


脱線しましたが
↑教科書の右下に載っているのは
アメリカのシカゴにある1904年にルイス・ヘンリー・サリヴァンが建築したシュレンジンガー・マイヤー百貨店です。

“シカゴ派”と呼ばれる人々は
工学技術の発達による高層建築を可能にした
20世紀へ大きな影響を及ぼす建築物を作りました。
上記はその一つです。

これ以前の建築は
“折衷主義”といって
過去の建築物から得られた知識をもとに
建築物自体の各部に合わせて決定していくというような手法になっていました。100年ほど大きな変化は認められなかったのですが、
近代化にともなう素材の質の向上と、
資本主義の活性化にともなうブルジョワの台頭がもたらした都市景観計画、
により大規模なものが増えつつありました。
鉄とかガラスとか、たいさん使えるようになったんですね(^_^)
見た目も、地上階こそアールヌーボーが施されていますが、私たちがよく見かける百貨店に近しい印象です。

今でこそ当たり前の高層ビルの概念は
新アメリカ大陸発見と
技術の発達がもたらしたのですね、
来る20世紀の予兆を感じられます。

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