note始めました

 はじめましての方ははじめまして、そうでない方はこんなところまで読みに来ていただきありがとうございます。
 望月朔ぼうげつさく と申します。「望月」と書いて「ぼうげつ」と読ませる難読な名前ではありますが、月の満ち欠け・新月と満月を意味する朔望さくぼうを元にしてペンネームを作ったので、「もちづき」よりは「ぼうげつ」の方が個人的にしっくりきていたりします。

 この度、noteを始めてみました。
 思い返してみれば、自分がこうして独り言を残した経験はおそらく同人誌の最終ページに書いたあとがきくらいでしょうか。過去に「小説家になろう」や「エブリスタ」で小説を書いていたことはありますが、当時の自分にはあとがきを残す文化がなかったので、物語が終わってはい読了といった形式でした。
 つい二月ほど前に公開したゲームも同様に、感謝の言葉以外に作者の語りを残す場面などなかったですし、ブログを書いた経験などもってのほかです。というよりも、やりたいという気持ちはあっても時間や技術の問題で避けていたというのが正しいのかもしれません。

 自分がnoteを始めた理由として、一つは怠けがちな自分の尻を叩くという意味でも創作の進捗報告を行う場を設けたかったというのもありますが、もう一つは自分の考えをまとめるのが苦手なのでその練習をしたかったというのもあります。
 かれこれもう十年近く趣味で物語を書いてきたおかげか、キャラクターの会話は地の文を書くことには慣れてきたのですが、物語というフィルターを通さずに自分の考えを文章化することには未だに苦手意識があったりします。
 たとえば、面白いアニメや映画を見たり小説を読んだり、ゲームをプレイした際に感想を抱いたとしても、それを文面にして第三者へ伝えることが上手く出来なかったり。面白かったという抽象的な感想だけしか思い浮かばず、具体的に言語化して表現することが出来なかったり。
 自分というオタクの習性として、何か感情を動かされるものがあったら共有して分かち合いたいという気持ちは常日頃から抱いているのです。しかし、勢いでツイート画面を開いたはいいものの考えが上手くまとまらず、点滅するカーソルを眺めているうちに話題の旬が過ぎ去っていき、結果として何一つ呟くことなく画面を閉じてしまいX(旧Twitter)も半ば放置状態となってしまっている有様です。

 自分は誰かの書いた感想や考察を読むのが好きで、よく好きなコンテンツの感想を語っているツイートやブログを追いかけたりするのですが、自身の感情や思考を言葉として残せる人は本当にすごいと思います。〇〇の××が~~で良い! みたいな感想を読んで「わかる~!!」と共感している時間が好きですし、そんな人の共感を誘える文章が書けることに毎回感心させられます。
 自分も誰かと感想を分かち合えるオタクになりたい。それに作品から得られたインスピレーションをまとめて出力することが出来たら、きっと新しい創作のアイデアにもつながるはず。あとは、話にオチをつけられるようにもなりたいなと。
 そんな思いが強くなり、noteを始める決心をつけた次第でした。

 このnoteでは主にイラストやゲーム制作といった自分の創作にまつわる進捗報告や裏話などと、何かコンテンツに触れた際の感想を残したりしていく予定です。
 理想は日記のような使い方でしょうか? ただとてもじゃないですが毎日は書けないと思われますので、不定期で更新していければと思っています。
 次回はまず創作者として、進捗出しをやっていきたいですね。もしくは既存作品の裏話とか。
 このnoteが最初で最後にならないよう、継続を心がけて頑張ります……。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?