ちゃりちゃり漕ぎ行く 240601
お尻があせもになった。かゆくて仕方ない。
金曜日、実家から一人暮らしの家に自転車を移動させるのに、
「自分で漕いでいっちゃおうかなって！2時間くらいですし！次の日足ガクガクかもですわ！ワハハ！」といろんな人に言ってしまったので、ちょっとだけくそ〜ダル〜と思いながら仕事終わり実家に帰った。
実家に帰ったら前から実家に帰ることを伝えていたのに、家に何にも、本当に何にも食べ物がなくてかなりしょんぼりした。
母のご飯を食べに帰っているのに…と思ったが、親族の具合が良くないらしく、入院だの介護だので大変みたいで、わたしの知らない間に家のあれこれがてんやわんやになっている。
部屋の私のスペースは、同室に暮らす妹の怠惰の結晶でほぼ埋め尽くされていて、（ゴミや郵便物など）寝るスペースを確保するのに毎度時間がかかる。
実家で居心地がいい場所は今や三つ折りの高反発マットレスの上だけだ。薄くてほにゃほにゃのオールシーズン使える羽毛布団が最高である。
7時に起きて、涼しいうちに河川敷をサイクリングしちゃお〜と思っていたが、全然8時半に起きた。
絶対焼けないぞ…！と全身に日焼け止めを念入りに塗っていたら15分くらいかかった。
9時45分に家を出て、河川敷を目指す。
UNIQLOでバケハとサングラス、UVカットパーカーを買ったので、完璧だァ！と思っていたが、下半身の日焼け対策を何にも考えていなかったため、ベリーショートスウェットパンツを履いた。
焼けるなら変なところで日焼けの境目ができるより、根本から焼けた方が絶対にいいはずだし。
河川敷は川が見えるのも良かったけど、いろんな植物があってよかったな。
うすく青い匂いがして、夏だな〜って思う。
職場の人が昔お花屋さんで働いていたと言っていた。お花屋さんで働いてみたい。
花の香りを嗅ぎ分けたい。香水もジンもそうだけど、カテゴリー分けをするのが好きなので、分析癖があるのかもしれないね。
ずーーっと漕いでいると、お尻が痛くなってきた。自転車で実家から家まで行くんだ〜というと、尻がやばいぞとずっと言ってくる友人がいたんだけど、本当だった。
私は普通に椅子に座るだけでお尻の骨が座面に当たって結構痛くなりやすいんだけど、サドルについてるとこが打ったみたいになんとなくじわわっと痛かった。
加えて河川敷は多様な植物ゾーンは終わり、景色は向こう岸のビル群、野球の練習、サッカーの練習、ゴルフ場、のローテーションになってきてつまんなかったので、途中でルート変更をして街中を進むことにした。
途中でなんかいい感じのカフェとか入ろうかな♪と思っていたが、汗かいてるしかなりスポーティかつ薄い布で露出も多く、普通の店には入れない…！と我に帰り、タイ料理屋さんに飛び込んでパッタイを食べた。
ヒイヒイ言いながら家までたどり着いたら、チャリ置き場の上段の下ろし方がわかんなくて、もうええわい！となりながらそこらへんにおいて、家に帰りシャワーを浴び、友人と焼肉を食べるべくウキウキ出かけた。
なんかいいお肉をいっぱい食べた。
もうお肉だけをお腹いっぱい食べられる歳じゃないのかも…と思った。
どうせ食べられるだろう、は商品到着前にだいたい覆される。
使った筋肉を癒すためには肉だ！と思ったけど、ふつうに筋肉痛とかならなかった。
サドルのせいでお尻が痛いだけだった、あとあせも。
自分を大事にしてください