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20代で資産1億円超えサイドFIREした現実と後悔|自己紹介

気づけば20代で富裕層になった。

新卒で就職した銀行を早々に辞め、フリーランスとなり、やりたいことを中心に自分でビジネスをつくり暮らしています。

いわゆる「サイドFIRE」の生活をするようになって7年が経ちました。

やりたいことでビジネスをつくっていった結果、気づけば20代で資産は1億円を超え、30代の今ではサイドFIREから完全に経済的自立できる数値になりました。

実際、どのような日常を過ごして、どんな働き方をしているのか。また、早々にサラリーマンを辞めたことで、どんな後悔があるのか。

この投稿では自己紹介として「20代からサイドFIREしたリアルな生活」の現実と後悔を赤裸々に紹介します。

■ どんな生活をしているのか?

・24時間365日好きなことに時間が使える
・年12回程度、毎月海外へ行く
・世界39カ国を移動する生活
・7年以上目覚まし時計が必要ない生活
・海がキレイな島に移住
・気になる国に数ヶ月滞在して短期移住
・仕事を趣味として楽しむ
・スマホで仕事ができるようDX化
・家族との時間がつくれ親孝行できる

僕自身、毎日、‌絵に描いたようなよくある「FIRE生活」を20代から過ごしています。

365日、毎日自由に過ごして、毎月、新しい刺激を求めて海外へ行くのがルーティン。海外で生活することが好きなので気になる国があればどんどん移動してその地のリアルを経験するようにしています。

知的好奇心を求めるのが好きで「知らないこと」「おもしろいこと」「やったことがないこと」に時間を投資しています。

時間もあるので、仕事を趣味で続けながら、余剰資金はどんどん投資するスタイル。趣味で続けながらも、たまにヒットして月1500万円の利益を得たり。

やりたいことをベースに仕事もしながら悠々自適に暮らす「サイドFIRE」の生活を7年過ごしました。

■ どんな働き方をしてきたのか?



20代は利益率を重視してがむしゃらに働いた結果、気がつけば資産が増え、伸びたビジネスを元金に投資を始め、結果として数年で資産が富裕層と呼ばれる域に達しました。

おそらく僕は時代の先を捉えるのがうまく、利益を生み出すビジネスを構築するのが得意なタイプ。ただ、ある時から利益を追求していくビジネスに面白みを感じなくなりました。

30代になる前には「もう別に仕事しなくてもいいかな」と思ったので、FIREしてほぼ仕事もせずやりたいことだけをしています。

■ 過去のキャリアは?自己紹介

田舎で生まれ自然に囲まれて育ち、親の七光りがあるわけでもなく、自分がやりたいことをやった結果、今のキャリアになりました。

新卒で入社した銀行を2年で辞め、フリーランスになり、そのまま自分の会社をつくってビジネス展開してきました。

「ドロップアウトした人間」とも言われたりしましたが、社会不適合者なりに自由に仕事をした方が資本主義のなかでは成果を出せました。会社に雇われるよりも自分で会社を作って自由に働く方が性に合っています。

サラリーマンを辞めてからの7年が経ち、やりたいことをして過ごした結果、20代で資産が1億円を超え、自分の会社を持ちながら仕事も続け悠々自適に生活しています。

サラリーマンだった過去の自分からすると、うらやましくなる憧れの生活を実現できています。

■ 貨幣経済に囚われない暮らし

「楽しみに金のかからない人が最も裕福である」

と200年前を生きた米国の哲学者ヘンリー・デイヴィッド・ソローがいうように、お金はあればあるほど裕福というわけではありません。

彼はミニマリストとしても知られ、著書『ウォールデン森の生活』では、自然と一緒に暮らすことで、物質的なものに依存せずに幸せを見つけることができると述べています。

ソローは、シンプルで自給自足の生活を送ることで、真の幸福と満足を得ることができると信じていました。物質的な豊かさではなく、精神的な豊かさを追求することが重要だということを教えてくれます。

僕自身も20代で経済的に独立し、自然のなかで豊かな生活を手に入れるため海のキレイな島に移住したり、自給自足するための農園づくりをしたので共感できます。

本当に満足できるのは、物質的な豊かさではなく、自由な時間と経験です。例えば、福岡市を拠点に世界各国を旅する生活は、物質的なものよりも、そこで得られる新しい経験や出会いが僕にとっての財産になります。

物質に縛られず、自分の時間と行動に自由を持つことも必要です。

■ FIREは幸せか?後悔するか?

ただ一方で、今の暮らしが幸せかと問われれば、実はそうでもなかったりします。一見、幸福そうに見えるこの暮らしも後悔する部分もあったりなかったり。

・近い世代で共感できる人がいない
・どんどん狭くなる人脈
・やりたいことと時代のニーズとのズレ
・やりたいことが枯渇するバーンアウト状態
・収入を得ることへのモチベーション低下
・現状に満足してしまう慢心
・成長していない停滞感
・盗難や詐欺によるやる気低下
・金融市場の暴落による資産の減少リスク
・お金が減ることへの痛み


僕自身、特にお金を使いたいモノもなく、ブランド品や高級リゾートホテルへの消費欲もそれなりに試したのでなくなりました。

生活自体にお金がかかるわけではないので、今では一生何もせずとも暮らせるくらいの資産になったともいえます。

正直、数億円程度の資産があっても大した事はないのも事実です。大きな事業をしようと思っても資金は足りないし、できることは限られています。

ただ、どこか現状に満足してしまっているからこそ、20代の野心やモチベーションは薄れてしまいました。

歳を重ね、下手に小利口になってしまったからこそ、経験値からある程度の予測をして、試さずとも結果を具体的にイメージできるようになり、試行錯誤する回数が減ってしまいました。

やりたいことも一通り全部試してしまったので、時間を持て余す毎日が増えてきました。バーンアウトした感覚になり、モチベーションも下がり、成長していないことへの停滞感を感じることが増えました。

同世代は現役で活躍しています。だからこそ共感できる人も少なく価値観が合う人脈も少なくなりました。

別の選択をとった世界線も見てみたいと思う気持ちもなくはないですが、今までの人生で後悔することは一度もないと言い切れるくらい当時の自分の思考のなかで最適解を選んできました。

だからこそ、試行錯誤しながら、その時々の最適解を選ぶ生き方をしています。

■ 幸福は内なるモノ

200年前のドイツの哲学者アルトゥル・ショーペンハウアーは『幸福は自分自身の内なる主観でしかない』という言葉を残しています。要するに「外部に求めることこそ凡人」だというわけです。

幸せだと思う気持ちは、自分の内なるモノでしかありません。「人生が楽しい」と思えば楽しいし、「今が幸せだ」と感じれば幸せです。

本質は自分自身にあります。外部に幸福を求めるのではなく、自分自身の中にその源を見つけることが重要です。

日々の小さな喜びや、自分の内面での満足感を大切にすることで、より充実した人生を送ることができるわけです。

■ 資産はいくらあっても幸福にはならない

結局、いくら資産を持とうが幸福にはならないというのが今の時点での結論です。

10億円あったとしても減るストレスはかわりません。数字にとらわれている時点で本質がズレているわけです。

だからこそ、「内なるモノ」として自分の内面に焦点を当てる生き方も選択肢として思考するのがいい。
資産の数字や周りの評価を気にせず、自分の内なる主観を育てるマインドセットができればいいわけです。

■ 試行錯誤を届ける

このnoteでは、限られた人にしか伝わらないニッチな情報を主観でお届けします。思考を共感できる人が何かをはじめるきっかけになるようなコンテンツを発信します。

人生をよりおもしろくするための試行錯誤の様子をまとめていきます。FIRE生活をはじめ、自由な暮らしをしながらおもしろさを求めて日々奔走する話を紹介します。

次回の投稿では、よりリアルな暮らしの裏側や今のキャリアにいたるまでのキャリアの失敗や盗難事件の話をまとめる予定です。

「応援したい」「もっと知りたい」「共感できる」と思った方は、「スキ」と「フォロー」をしてください。

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