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アンプが戻ってきた

修理中だったアンプ、LUXMAN L-510Xがなんとか連休前半の今日戻ってきた。
なにせ、40年近く前の製品だ。
しかも後述の要因で設置環境を工夫する必要がある。
でも、ちゃんと修理してもらえるからありがたい。

さて、さっそくレコードから音出しチェックをした。
おお、この音、い~ぃ音。
自然で、柔らかく、心地よい。
CDも、ネットワークプレーヤーの音も問題ない。
このアンプのシリーズは知る人ぞ知る、Aクラスアンプの典型で放熱量が半端でない。

それは、まるで設計技術者の情熱がそのまま反映したようなものだ。
510、530、550とシリーズの上位になるほど熱量と重量が加算されていく。
シリーズには改良タイプの我が510Xのほか、530X、550Xもある。外観はとても良く似ている。
音質のほうは、主観のことなので加算されていくかどうかはわからないが、名機の誉が高い。
510Xは、530Xとほぼ同じ回路構成とのことで、重さや手軽さが自分にはちょうどいいと思っている。

ラックは、写真のように棚板を「中抜き」している。さらに、ひとつ上の棚板にはレコードプレーヤーを置いている。間抜けな図だ、笑。
棚板2枚分をこのアンプに与えた。言うまでもなく、熱の拡散のためだ。
人によってはもっとスマートなやり方があるだろう。
まぁ、手間のかかるやつだが、許してあげよう。
これからも、いい音を頼むよ。アンプ君!

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