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読書びより

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2022年5月の記事一覧

母のために選ぶ、児童書。

 90歳を超えて、さすがに母も小さい文字が読みづらい、眼鏡をかけても本が読めないというのです。  結構読書家で、若い頃に読んだ単行本や文庫を本棚に並べていて、少しずつ再読もしていたのですが……  電子書籍なら、文字を大きくして読むこともできますが、母には使いこなせません。私には便利なルーペ眼鏡も、母には使いにくいようです。  そこで、母の代わりに私は書店へ行き、活字の大きな本を探しましたが適当なものがなかなか見つかりません。  ならばと、視点を変えて、子供向けの本なら