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過去は取り消したり、取り替えたりできない事実であることは確かです。 かといって、それをいつまでも引きずっていては幸せな人生とは実感できません。 特にシルバー世代の私などはあと何十年もは生きられません。 おそまきながら、これからの人生が輝いたものになるように生きていこうと思っています。 ・この世に生まれてきてよかった ・素敵な人たちに巡り会えてよかった ・良い人生を送ることができてよかった そんな「人生の結論」を出したいなと今回の読書を通じて思いました。
ヴォルテールの『寛容論』を読んでいる途中ですが、寛容であることの意味、不寛容の招く残酷さがわかります。 『寛容論』は、今もフランス人によく読まれているそうです。 南フランスの都市トゥルーズは、十六世紀来新教徒の勢力の盛んなところで、そのため旧教徒とのあいだに血なまぐさい抗争が繰り返されていた。(中略) 十七世紀からの打ち続く弾圧と迫害により最盛期には二万人を数えたといわれるトゥルーズの新教徒も、十八世紀中頃には市の全人口五万人のうちわずか二百人にまで減少してしま