1年間欠かさず土日に競馬をしてみました

1・きっかけは2022年の弥生賞


5770円

これが、初めて自分の力で予想して払い戻された金額です
レース名は弥生賞

券種は馬連2点(2頭の馬を選び、どちらかが1着と2着になれば当たり)と
3連複1点(3頭の馬を選び、3頭が1〜3着に入れば当たり)の計3点

内馬連1点と3連複1点が的中で、馬連1点がトリガミ(ハズレ)
ビギナーズラックとしては上出来な結果に終わりました

3頭選んだ理由は、払い戻されるのは3着までだし、3頭選んでみようかと
武豊が乗っているし、強そうな馬らしいからまずドウデュースを選び、

あとの2頭のアスクビクターモアとボーンディスウェイは、
過去の戦績を見て、同じ所で勝っているからという理由です

そのときは20年ぐらい前に遊んでいたダビスタの知識のままだったので、
知っている騎手が武豊と池添が少し引っかかるぐらい
リーディングジョッキーとなる川田将雅すら知らない有様でした

オッズもまったく意識していなかったですし、
来たらいいなーレベルでレースを見ていましたね

レースを見ていたのもなんとなくとしか言いようがなく、
2021年からGⅠは見ようかなーという程度でした


2・レースを見て


レースが始まり、自分が選んだ3頭は先行
途中、外から凄い勢いで上がって行く馬もいてヒヤヒヤ

しかし、直線に入って選んだ3頭の脚の切れ味が鋭く、
まさかこのまま……? と思っているうちに、ゴール板を通過

惜しくも本命としたドウデュースは2着になるも、
興奮しながら冷静な自分がいて、

あれ? これって当たったんじゃない!? 

急いでテレビで払い戻し金額が発表されてスマホで確認したら、
冒頭の金額が的中の赤文字とともにありました

2019年にフォロワーさんの予想と名前に惹かれて買った
有馬記念以来の大勝ち

心臓はバクバクして頭も焼けるように熱かったですね
所謂脳汁が出てたと思います

賭けた金額は前述の通り300円で5770円の払い戻し
差し引き5470円の儲け

競馬って予想して勝つとおもしろい!
そう思った瞬間からもうこれはやるしかねえな! 
って思っ(てしまっ)たのです


3・この人を参考にしよう


そういえば、と思い出した芸人がいました
現在進行系でハマっているハリウッドザコシショウ(以下ザコシ)です

最近では、
毎週金曜日に更新されるザコシがパーソナリティを務めているラジオを
欠かさず聴いています

内容はゲストにとって様々ですが、
だいたい下ネタが中心でおもしろいんですね

その番組(タイトルが長いので略称のチョゲパと表記します)に、
芸人ながら競馬の仕事が中心で、
競馬マンとイジられているキャプテン渡辺(以下キャプテン)がいました

チョゲパの中では競馬の話は触れてもちょこっとなものですが、
馬券が当たったことにキャプテンはどんな買い方していたのかなー
と買い目を調べてみたらほとんど一致

そりゃもう、お! ってなりましたね

買い方も少点数で絞って買ってるし、
好きな芸人であるザコシの軍団のひとりだし、
追っていくことに決めました

金額は1点1万円とか5千円など、初心者には厳しいものがあったので、
ひたすら買い目を真似して買ってました
(自分は1点100円でやってました)

見れるときは毎週出演している番組をチェックし、
土曜の夜のライブ配信もチェックし、日曜競馬に備えていました

馬券の買い方も実力馬+穴馬が多く
券種は主に1頭の本命単勝と、相手が1頭か2頭
買い目はこんな感じです

単 勝:◎(本命)
馬 連:◎-◯(対抗)ないし、◎-▲(単穴)
ワイド:馬連と同上

ちなみに単勝は◎が1着に来たら当たり
馬連は◎が1か2着で、◯か▲のどちらかが1着と2着になれば当たり
ワイドは◎が1〜3着に来て、◯か▲のどちらかが1着〜3着になれば当たり

果たして本当に当たるのか? 
半信半疑で買ってみたある日、なんと的中

この買い方、◎が来なかったら全部外れなのですが、
買い目通りに来たときの配当の大きさが桁違いなんですね

……まあ、外れることも多かったのですが
それでも少しでも買い方を学ばせてもらったつもりです


4・不器用な買い方


3で学ばせてもらったといっても、自分の買い方も試してみたいもの

とりあえず、損したくない気持ちが大きかったので、
気になった馬を複勝もしくはワイドで購入していました

ステイゴールドの本や、
ステイゴールドをモデルにした小説を読んだこともあって、
その産駒を中心に

いろんなレースを観ていて次第にその傾向も変わっていきました
どうやら親によって適性があるんだなと

例えばステイゴールドの子どものオルフェーヴルや、
ステイゴールドの子どもたちは、
中長距離の芝に活躍する傾向にあるとか

逆にロードカナロアの子どもたちは、
短距離やマイルの芝、ダートの短距離に強いとか

少しずつ学んで実践したりしなかったり

キャプテン渡辺やジャンポケ斉藤やマイ億くん(≒粗品)の予想は
参考にしていました

まあ、競馬は基本的に負けるものなので、
大体は負けまくっていましたが

競馬の面白さ的には観始めた時期は良かったです
が、馬券を買い始めた時期がある意味悪かったです

クラシック戦線や古馬のGⅠレースが始まるタイミングでした
強い有力馬や競馬を少しでも聞きかじった人なら知っている
知名度の高い馬だけのレースが目白押しなんです

そりゃ、GⅠレース当てたいと思いますよ
多数の一般人や芸能人が予想している中で、
スパッと当たれば素直に嬉しいものですから

しかも推している馬が来たら脳汁がドバドバ出ますし

なので馬券を買えば、
テレビの前に陣取って観戦にも熱が入るってもんです

実は最近までネットの予想家の買い方は特に見ていませんでした
今思えば、かなりもったいないことをしたなぁと

選んだ理由も根拠も書いていない、
もしくは独自指数を表示する予想家もいます

いろんな予想家がいるなーと思いつつ、
今さらながら参考にしていたりも

まだまだ自分なりの買い方は定まっていませんけどね
それは今も模索中です


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