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「A Book Apart」日本語版刊行開始

アメリカで60冊以上刊行されている、Web技術を中心にデザイン、ライティング、コーディングまでさまざまなトピックを扱う「A Book Apart」シリーズ。
2024年5月から、日本語版の刊行を開始します。

A Book Apartとは

A Book Apart(ア・ブック・アパート)は2010年に短編のテクニカルブックとして発売開始されました。2024年3月現在、60冊以上の書籍がラインナップされています。
「モバイルファースト」や「レスポンシブウェブデザイン」など、業界をリードするテーマに関する書籍を世界で最も早く刊行した企業として知られています。
A Book Apartは注目すべき他の書籍も多く取り扱っており、これらの書籍は世界中に広がりを見せています。

A Book ApartのCEO、Katel Ledu氏

A Book Apart日本語版について

A Book Apart日本語版は、マイナビ出版・発行、UX DAYS Publishing・監修にて、順次発行していく予定です。

第1弾が、2024年5月発行の『最善のリサーチ』(原題:Just Enough Research)です。

書影『最善のリサーチ』

その後下記のラインナップを進めています。なお、第2弾以降の日本語版タイトルはすべて仮題です。

  • The Business of UX Writing ビジネスで成果をあげるための UXライティング

  • Better Onboarding 新規ユーザーを「顧客」に変える技術

  • Designing for Emotion 「感情」を考慮したデザイン

  • Design for Cognitive Bias 認知バイアスを考慮したデザイン

  • Resilient Management 弾力的な開発チームマネジメントのすすめ

A Book Apartの日本展開について発表

2024年3月15日に開催された「UX DAYS TOKYO 2024」カンファレンスにて、来日されたA Book ApartのCEO、Katel Ledu氏と、マイナビ出版の角竹とが、A Book Apartの日本展開について発表しました!

A Book ApartのCEO、Katel Ledu氏(右)とマイナビ出版の角竹

監修のUX DAYS PUBLISHINGについて

今回のプロジェクトは、単にA Book Apartの日本語版を出していくに留まらず、海外の知見を基に、多様な学びを提供すること、一方向の情報提供ではなく、現場のみなさんの声を活かしてよりよいコンテンツにしていく双方向の展開を目指しています。
監訳のUX DAYS PUBLISHINGチームでは、翻訳、監修、編集など、「A Book Apart」日本語版に興味がある方を募集しています。
関わり方はさまざまな形があります。ご興味のあるかたは、ぜひこちらからコンタクトしてください。

今後のA Book Apart日本語版の展開に、ご期待ください。

※注意
なお、この記事は、2024/3/18に「マイナビブックス_クリエイティブ」note掲載の記事を一部修正したものです。

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