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#026 報告業務に最適な入力アプリABookCheckのご紹介

エージェンテックには様々な製品があり、その中でも我々は、ABook推進部としてABookBizを中心に利用方法や一歩進んだ活用方法を紹介してきました。

今回は、これまで紹介してきましたABookBiz・ABookSmartLinkに続いて、まだあるABookシリーズの1つ、ABookCheck(エーブック・チェック)について紹介します。


ABookCheckとは?

ABookBizは端的に言えば「ドキュメント共有アプリ」で、様々な文書を管理し端末で閲覧・利用することを可能にするものです。

ではABookCheckを一言で表すならばどうなるのかというと、それは「入力アプリ」です。
スマホに最適化されたアプリで入力するだけで、今お使いのExcel帳票を完成させることができます。

スマホ1台で報告業務が完結するアプリ

現場での作業後に規定の帳票に現場の状況や進捗などの報告をまとめるといった業務は、多くの業種で行なわれています。
その場で手書きしたものを改めてExcelに入力、まとまった帳票は紙に出力して保存…といった一連の流れがあると思いますが、ABookCheckはこれをスマホの簡単入力で完結させることができるアプリです。

ABookCheckにできること

報告業務を現場のスマホ入力で完結させるABookCheckの、具体的な使用方法を紹介したいと思います。

今使っているExcel帳票がそのままアプリに

ABookCheckは、独自のアドインを使って今お使いのExcel帳票をそのままスマホアプリにします。現場でアプリを開いて入力すれば、それがそのままExcelのセルに反映されます。
つまり、これまでの業務フローを変えることなく、煩わしかった手書きやExcelへの転記がスマホでの簡単入力に代わるということです。

入力データは即時同期・保存

現場での入力データが即時クラウド保存され、共有されます。「今、現場で起こっていること」をすぐに確認できるので、リアルタイムでの進捗管理ができるようになります。

また、データは常に保存されているのでわざわざ紙に印刷する必要もなくなりますが、当然ExcelやPDF形式での出力も可能です。

複数人での入力も可能

1種類の帳票を何人ものチームで入力するケースにも対応しています。アプリには自分が入力する項目のみが表示されるので、個々がこれらを埋めていけば、1枚の帳票が完成します。

定期的な報告業務、ワークフロー

週ごと、曜日ごと、時間ごと…など、定期的な報告業務の場合はその日・その時間に自動的にフォームが生成され、それを開いて入力するだけです。

また、前の工程の作業が完了した後に初めて次の工程の入力が可能になる、といったワークフロー形式での利用も可能ですので、工程ごとの確認・管理ができるようになります。

さらに便利な機能

例えばスマホのカメラで現場の写真を撮影し帳票に貼付すれば、現場の状況が分かるのはもちろん、写真が持つ撮影日時・場所の情報も確認することができます。

360度パノラマ画像も利用できるので、空間に必要な情報を埋め込み報告業務に利用する、といったこともできます。

ABookCheckの利用シーン

ABookCheckは様々な業種・現場でご利用いただいていますので、その一部をご紹介します。

建設現場

大規模な建設現場の場合は作業する人員も多くなるため、1人1人が別々に帳票を作成していてはかなりの時間がかかり、取りまとめにも苦労します。ここで複数人が同時に入力できるABookCheckの機能が役立てられ、各々が自分の担当箇所を入力するだけですぐに帳票が完成するのです。

設備工事

工事現場の報告にABookCheckを利用し、リアルタイムで進捗を確認することができます。スマホの写真を見れば機器の状態や現場の状況が一目瞭然となるだけでなく、お客様への報告書類にも写真を使うことができます。

製造管理

ABookCheckは、マニュアルなどそのとき必要な資料も業務中・入力中に参照できるので、わざわざ紙のマニュアルや資料、報告書を持ち込む必要がなくなりスマホ1台あればすべて完結します。

物件管理

ABookCheckは端末で図面を見ながらの業務も可能です。図面の上に直接付箋を貼る感覚で報告フォームを設置、必要な情報を入力して共有できます。また、360度パノラマVRを使えば端末上に空間が再現されるので、さらにわかりやすく効果的な使い方が可能になります。

終わりに

今回は、ABookBiz・ABookSmartLinkに続く第三のABook、報告業務に最適な入力アプリABookCheckについて簡単に紹介してきました。

様々な業種での利用シーンについても触れましたが、あらゆる現場で活用可能なツールです。
ご興味をお持ちいただけましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。