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中小企業診断士独立記【episode 7】

もう7月も終わろうとしています。

独立してから、1年半が過ぎました。
診断士試験が近づいています。受験生の皆様には頑張って欲しいですね。

自分も、
診断士になったら、こうありたい、こんなことやりたいといった夢がありました。

でも、今の自分はどうだろうかという反省視点で書いていきます。

道を見失う(彷徨う士業となってました)

本当に反省です。
診断士として「経営目標を立てましょう」とは、どの口が言っているのかと思うほど反省しています。

重要性を痛感したのは、売上で悩んだからじゃないんです。

働いても、働いても、なんだかしっくりこない。
学んでも、学んでも、彷徨う感が否めない

これは、経営目標をしっかり設定していないことにあると感じてます。

やっぱり、独立当初は生活もあるし、数字を上げたいという定量目標に意識が行ってしまいがちになりますが、「この時期までに、こうありたい」という定性目標をしっかり立てないと駄目ですね。

忙しいだけの毎日になり、暇な時は「やることない」というメンタルに非常に悪い状態を作りだしてしまいます。

本当にやりたかったことは何?

この経営目標を作るという反省が、自分が本当にやりたいことに向き合える良い機会と思いました。

いわゆる自問自答。

「自分の真意に近い経営目標」は、いったん事業を始めてみて、最初(創業時)の目標を振り返り、修正するタイミングで現れるものではないかとも思います。

そういう意味でも、経営計画は何度も見直すものなのですね。自分自身の経験を通して実感しています。

で、僕の経営目標はこれに近くなりそうです。

・事業計画の作成を普及させる
・ファンをつくり、事業計画作成のコミュニティをつくる
・制度を自助努力で活用できる人を増やす
・人と人を繋ぐ
・結果、夢をかなえる人が増えていく

こんなところです。
かなり抽象的ですが、これでリスト化されました。
ここから、ブレークダウンしていきますよ。

定量目標は自分との約束

さて、創業したら食べていけるだろうかという、診断士界隈おきまりの議論ですが、定量目標は売上や利益だけじゃないと考えてます。

なぜか、僕には定量目標だけはあったんです。

人に会いに行く回数、読書の数、コンテンツ作成数、ツイート数、日々のルーティンについてだけは、定量目標がありました。

少なからず、この定量目標が積み上げとなって、仕事に化けた感はあります。

定量目標は自分との約束と思って、毎日こなしてました。

一体不可分

定性目標と定量目標はやっぱり、一体不可分なものと感じます。
正直、片手落ちでした。

独立を通して経営戦略の「本当の使い方」というものを体感しました。誰かに伝える時の「言葉の力」にもリアル性が出ますし。

経営目標、やっと腑に落ちた感があります。






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