(株)バンダイナムコHD ニュータイプ!
ソニーがゲーム頑張ってるって話から、
ゲーム業界を書いていますが、
今日はガンダムでお馴染みのバンダイナムコをやっていきます。
ところで
今、ニュータイプの時代という本を読んでいます。
ここに書いているように
「正解を出す力」にもはや価値はない!
そうです。
このお言葉はありがたい。
なぜならこのブログは、
正解を出すよりも、
無知な私が、
B/SとCF計算書だけを見て
テキトーな事と言い、
結構ハズす
という構成になっているため、
「正解を出す力」はもはや皆無であるからです(笑)
そういうのは頭がいい人がやればいい!
(この本では、シンクタンクを結構ディスっていますが(笑))
そんなことよりも、
中小企業経営者が、B/Sの数字をどうやって見て自社を分析していったらいいか、
思考パターンを伝えるのが趣旨です。
題材としてEDINETから公開されている情報を拾っています。
なので、
サラッと斜めに読み進めて下さい。
ではいきます。
バンダイナムコ2022/12月、第3四半期です。
資産合計は約+450億円
うち、
流動が+ 46億円
固定が+400億円
流動と固定のヤル気の差を感じます(笑)
でもちゃんと流動も見ておきます。
現預金 Δ425億円
売上債権 +111億円
棚卸資産 +310億円(商品・製品・仕掛品・原材料など)
プラスマイナスすると46億円ですが、結構動いていますね。
さて、バンダイナムコの棚卸資産ってなんでしょうか??
ガンプラかなぁ。。
横浜の巨大ガンダムかなぁ。。
ナムコがゲームに使う半導体?
なんでしょうね。
報告書に書いてあったらまた明日書いておきます。
次に固定は、
有形固定 +120億円
投資有価証券 +235億円
あ、横浜の巨大ガンダムは有形固定資産か!
多分、ガンプラとは別の会計科目になるでしょうね。
なぜかというと、ガンプラは棚卸としてすぐ売れるけど、
巨大ガンダムは売れないですよね。
そもそも売り物じゃなさそうだし(笑)
ってなると、巨大ガンダムは有形固定資産という判断になると推測されます。
有形固定資産は+120億円とでていますが、
最近ガンダムは建てましたっけ?
もしそういうのがあれば、その資産かもですし、
ガンプラ工場が増えたならそっちかもしれません。
いずれにしても、設備投資を頑張ってらっしゃることは見えてきます。
あと、投資有価証券も増えましたね。
投資有価証券は、関連会社株式など売買目的から外れるようなものと以前解説しました。
どっかの株を買って子会社にしたのでしょうか。
それもまた明日報告見て答え合わせですね!
次行きます!
負債はΔ121億円と減少。
資産が450億円増えて、負債が121億円減った。
そして純資産は+568億円となっています。
自己資本比率アップですね!
67% ⇒ 70%
高い!任天堂が77%くらいでしたっけ。
近づいていますね。
そういや、ゲーム業界(っていうくくりが良いのかは知りませんが)は、
自己資本比率が高い傾向にありますね~。
コレについてはいずれ解説します。
とりあえず負債に戻りましょう。
流動がΔ47億円
固定がΔ74億円
仕入債務は増えてますが、諸々減っていますね。
借入は短期借入がたったの113億円。
なるほどです。
では続いてCFを見ていきます。
ところで私が損益計算書をあまり見ない理由を解説します。
それは「みんな見る事ができる」からです。
みんな見る事ができるなら別にわざわざ私が書くほどでもないかな、と。
先程、ちょっと似たような企業分析計のブログを覗いてみました。
単純にP/L内容として書いてある事の書き写しというか。
(業績が上がったとか、株価が上がったとか)
それだとつまんないなぁという感じなので、原則的にはP/Lは見ない方針です。
それにP/L見ない方があーだこーだ予測を語ることが出来て面白いという側面もあります。
だからP/Lは見ないで書いています。
ということで、回り道がすぎましたが、CFです。
と、思ったら作成していませんでした。
なので以上となります。
(ガチで書きながら見てるので、こういう行き当りばったりをしています(笑))
さて。
バンダイナムコのような目に見える産業の投資って、
さっきのガンダムのように、ちょっと気になりますよね。
そのあたり報告書に解説されているといいのですが。
ちらっと覗いた感じだと、
セグメントは『ガンダム』、『転スラ』といったワードが並んでいるので、
なんだか楽しみです♬
そんなバンダイナムコの報告書にはニュータイプ的な何かが見えてくるのか!?
期待しております。
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