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午後集合と決めてあったので、洗濯と食器洗いをして、それから一息ついて、昨日の肉じゃがと白和えを白飯で食べて、すいている電車に乗る。やることの量と質も、まあまあで、指導医は外勤だかでいないので、気楽なものだった。カルテを書いて、下の図書館で調べ物をして、またカルテを書く。とくに退屈することもなく、3時間が経って、電車が混む前に作業をひと段落させて、家に帰る。

西村賢太の『蠕動で渉れ、汚泥の川を』で、貫多がバイトをしていた洋食屋の昼の賄いが、白飯と味噌汁と、弁当用の桜漬け、それに缶詰のソーセージで、その描写がすばらしく美味そうで、彼女を美容室まで送って行った帰りに、シャウエッセンの大袋を買った。
ソーセージは、山形の寒河江市に工場がある日東ベストのものがいちばん美味いと思っている。団地の子のお母さんが日東ベストでパートをしていた。日東ベストのソーセージは年々小さくなっている。シャウエッセンは2番目に美味いと思う。
今日の夜はカレーを作って、そこにシャウエッセンを入れた。残ったトマトソースも入れたので、ナポリタンのような匂いがする。米と合わせるとソーセージは酸味も感じる気がする。口の中も、特別臭くなったような。


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