見出し画像

軍艦島車椅子上陸

どれくらい歩けるか、何の援助だけでいいか、説明し、ついに軍艦島上陸成功。

車椅子は船員が船内にロープで固定。

波止場にロープで繋留。船着き場を船内から下ろし、船内タラップをかける。手すりなし、ロープだけのタラップを歩いて渡った。

船着き場から30段の石段を持ってあがってくれた。石段には手すりがあったので、僕は手すりにつかまり、一歩ずつ上がった。

前に八重山諸島でバスに乗ったとき、車椅子固定ベルトのないマイクロバスで、ロープをどこからか出してきて、ロープ一本で車椅子を固定した運転手がいた。
「海の仕事もしてましたか?」と言うと、はいと言っていた。
文明の利器の固定ベルトを長さ調整だけして、パチンパチンと止めるというただそれだけの研修が不十分のままのことが多い、ありがちなタイブのバスの運転手とは、サバイバル能力の格が違うのだ。

行き残しているのは、ウユニ塩湖、マチュピチュ、ガラバゴス島など。w

もしも心動かされた作品があればサポートをよろしくお願いいたします。いただいたサポートは紙の本の出版、その他の表現活動に有効に活かしていきたいと考えています。