超時空

肚の奥にけっして力の入らない拳大の超時空があり、自覚をポンとそこへ入れると、生まれも死にもしない無量とわかる。
生死はその周りで展開しているが、ここは台風の目として閑か。
十代のとき、これを見つけてから、それ以上の瞑想も念仏も必要と思ったことはあまりない。

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