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au回線をpovo2.0に移してiPhoneをDSDS化した話。

はじめに

auの携帯電話を初めて持ったときに、末尾4桁を指定できるサービスで、好きな番号を設定しました。長年、その番号で携帯電話、Androidのスマホを使ってきました。

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また、iPhoneの登場で、ソフトバンク回線も使ってきました。

最近、au回線で使っていたAndroidのスマホの充電が、すぐに無くなってしまったり、アプリの動作が重くなってしまうことが多々あり、新しい端末を買うか悩んでいました。

とはいえ、その電話番号に電話が来ることは稀で、Android端末でデータ通信することも少なくなっていたので、通信費を安くできないかなと思っていました。

ソフトバンク回線で使っているiPhone 12 Pro Maxが、物理simとesimで2回線使えることを知っており、データ通信用の副回線にIIJmio eSIMサービスを設定していたので、au回線をesimにして、副回線にしようと考えました。

端末と回線の内訳は以下のとおりです。
・Android端末:au回線
・iPhone 12 Pro Max:ソフトバンク回線、IIJmio

au回線をesimにする前に

Android端末で、以前、おさいふケータイに楽天Edyを設定して使っていたので、少しだけ残高が残っていました。これを、事前にiPhoneで使えるようにしたいところですが、iPhoneにはおさいふケータイの機能がありません。

すでに持っていた楽天カードをEdy機能付きに変更して、そちらに残高を移す手続きを行いました。

au回線をesim化する

Android端末で使用していた物理simを、esim化するには再発行の手続きが必要でした。

手順に沿って、iPhoneにeSIMプロファイルをダウンロードし、切り替え作業を行いましたが、通常30分ほどで発信ができるようになるとのことでしたが、iPhoneでソフトバンク回線とau回線が両立できませんでした。ソフトバンク回線のみにすると問題ありませんでした。

au回線をpovo2.0に移す

いろいろ調べてみたところ、au回線をpovo2.0に移すことで、iPhoneでソフトバンク回線と両立できそうということがわかりました。

しかも、auからpovo2.0ならMNPの手続きが必要ないこともわかりました。

料金も、180日間以上有料トッピングの購入などがない場合、利用停止、契約解除となることがありますが、電話の待ち受けだけなら0円なのでとても安く済ませることも可能です。

povo2.0への移行は、auとの連携でとても簡単に済ませることができ、esimをiPhoneに設定するのもスムーズにできました。

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これにて、iPhone 12 Pro Maxを、ソフトバンクとpovo2.0で、DSDS化(Dual SIM Dual Standby)にできました。iPhoneの設定は、モバイル通信の「モバイル通信プラン」で、ソフトバンクとpovo2.0の両方を「オン」にするだけです。

auひかり電話サービスを解約する

家のネット回線をauひかりにしているため、au回線とセットでauスマートバリューの適用になっていました。

auスマートバリューの適用には、auひかり電話サービスも契約する必要がありますが、我が家では固定電話を置いていないので、使用していないサービスでした。

au回線をpovo2.0に移したので、auスマートバリューが使えなくなったので、auひかり電話サービスを解約することにしました。

解約するには、KDDIお客様センターに電話する必要があります。

本人確認の後、担当の方にauひかり電話サービスのみを解約したい旨を伝え、povo2.0に移行した旨を伝えたところ、すんなり手続きをしてもらえました。

IIJmio eSIMサービスを解約する

データ通信は、ソフトバンクのメリハリ無制限に集約するため、IIJmioのeSIMサービスは解約することにしました。

さいごに

長い間、プライベートのスマホを2台持ちしていましたが、DSDS化したことでiPhone 12 Pro Maxのみに集約できました。

使わなくなったAndroid端末は、auショップで回収しているそうなので、近々、持っていこうと思います。


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