#02 なんでも屋にならない
最近うちの寿司屋は好調だ。
私は東京都内に10店舗の江戸前寿司屋を展開する会社の販促広報をしている。
といっても、昨年2023年にあまり尖ったモノがない寿司屋から江戸前寿司屋にリブランディングをしたばかりだ。
しかし、まだ変わって半年とはいえ明らかに売れている。特にインバウンドにバカ売れだ。
ただ江戸前寿司に変更しただけではない
定義も整えた
せっかく東京でやっているのに全国にどこにでもあるような寿司屋をやっても仕方がない。
東京ならではの寿司「江戸前寿司」をやろう
江戸前とは、江戸湾(東京湾)を巨大な生簀と捉え、そこに入り込む沢山の天然の魚が食物連鎖を繰り返し、黒潮の影響を受け豊富な海洋微生物(プランクトンなど)で脂ののった最高の状態になる。その天然の魚を江戸時代から続く職人の技でさらに美味しくさせる。
という本来の江戸前寿司を再定義した
これは私たちもやること、発信することが絞られてとてとお客様に伝えやすい。
今、世界ではOMAKASEというキーワードが日本人が思ってる以上に広まっている。特にアジア圏。
日本にくる外国人は明らかに日本の美味しい食べ物も目的にしている。
ビシビシ伝わってくる。
私たちは、今高級店では2.3万する「おまかせ」を半値でOMAKASEとしてやっている。
めちゃめちゃ出てる。
東京発祥の寿司、江戸前寿司をOMAKASEでカジュアルに堪能できる。
これが今のコンセプト
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