人生初の大腸カメラやってみたレポート(40歳未満向け)
こんにちは、株式会社9課のCEO(ちょっと、ええかげんな、おばさん)をしています abenger です。
noteでは究極的にどうでもいい話から仕事の話、9課について等々…アウトプット習慣を付けるべく書き出してゆく所存のため、「なんだこの役に立たない話は!」と石を投げつけないようお願いします。
⚠️ ATTENTION !
なお、あまり汚くならないようにボカして書いていますが、「アイドルはう◯こなんてしない!」的な潔癖の方はUターンしていただくようご注意ください。
初の胃カメラが楽すぎた件
そもそも大腸カメラ検査を行うに至った理由としては、「胃カメラが楽すぎて調子に乗った」の一言に尽きます。
というのも先日、健康診断で「穹窿部ポリープ」と診断を受け、震えながら初の胃カメラに挑戦したのですが、噂に聞いていた苦しさは全く無く、スヤスヤ寝ている間に全てが終わった…という感じでした。
あまりにも楽ちんだったので、調子に乗った私は深く考えず「じゃあ次回検査結果取りに来るついでに大腸も!」とお願いしたのでした…。
ちなみに後にも書きますが、胃カメラが楽すぎたのは下記の「品川胃腸肛門内視鏡クリニック」さん。
この記事においては本クリニック情報だけが唯一有用なものといえます。
事前準備1:2日ほど前から下剤服用
言われてみれば当然なのですが、「あっ大腸カメラって下からなのね…」と予約した後で気付いたabengerです。
そんな感じでなーんにも考えずに始まった大腸カメラ検査ですが、意外と事前準備が大変でしたので本記事でメモっておきたいと思います。
まず、最初の準備は手持ちの便秘薬等で腸を整えておくことから。
特に私の場合は元々便秘気味なこともあり、2日ほど前から市販の便秘薬を飲んで整えておくよう伝えられました。
事前準備2:前日は消化の良いお食事セット
胃カメラ同様、前日は消化の良い食事かつ◯時まで…といった制限があります。
どこのクリニックでも用意されているものなのかは分かりませんが、お世話になったところでは以下のような大腸検査用の食事セット(レトルト)が販売されており、1,500円と1日分の食事セットとしてはお手頃な値段でした。
朝:鶏と卵の雑炊
昼:大根とじゃがいもの鶏そぼろあんかけ、白粥
夜:煮込みハンバーグ、白粥
日頃から自炊なんてものを一切しない私は当然即購入。
私の舌が貧しいせいかもしれませんが、これが意外と美味しかった!
消化に優しいを謳い文句にシャバシャバのものを食べさせるんでしょって思ってましたが、ふつーに美味しい。
たぶん私の手料理の2.8倍は美味しい。
白粥もレトルトで市販されてるものよりもずっとお米感があって食べごたえありました。
(が、やはり夜はお腹が空いた……)
いずれもカレーではありません。
横着なabengerが、おかずと粥と半々で器に盛ったのです。
あとになって調べてみたら、他にも色んな味がありました…!
ネットで買っても大してお値段変わらないようなので、クリニックで買わず後ほど自分で味を選んでもいいかもしれませんね。
事前準備3:当日は1,800mlの下剤を飲み干す
当日は朝から約2時間をかけて1,800mlの謎の液体下剤(マグコロールP)を飲み干します。
パックに入った粉末状のマグコロールPをお水で溶かして飲みます
これが……辛かった……。
たぶん普通の人はそんなに辛くないと思うのですが、如何せん私は水分摂取が苦手なことに定評のある人間でして、オフィスに8時間ほど居ても500mlのペットボトルすら飲み干せないレベルです。
それが、約2時間で1,800mlです。
1杯10〜15分かけてゆっくり飲めばいい、との説明だったので少し安心していましたが、ふつーにめちゃんこ疲弊しました…。
(水飲んでるだけなんですけど……)
一部どうしても溶けないところが気になる…!
検査時間によって少し対応が変わるみたいですが、私は午後検査だったので朝9時から2時間かけてコイツを飲み干すことに。。
コップ1杯を10〜15分かけて飲むことで大体2時間分とのことでしたので、タイマーを12分単位でかけて必死に飲み続けました😢
1,800mlって結構な量だよ。。。ウプ
なお、味はポカ◯スエットのようなもので全然まずくないです。
- マグコロールP恐るべし
さて、説明によるとマグコロールPなる下剤を飲み始めて大体1時間ほどで排出がスタートするとのこと。
しかし、50分ほど経過しても何も症状がない…。
あれ?これは駄目なパターンかな、、と思い始めた AM 9:54 。
_人人人人人人人_
> 突然の予感 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
思わずトイレに駆け込む私。
危ないです。マグコロールP、危ないです。
個人差はあるかもしれませんが、いわゆる腹痛的なお腹ゴロゴロ状態にはなりにくい下剤のようで、あ〜キタキタ〜感が薄いのです。
なので「ンンッ?!」という感じで突然始まる点、ご注意ください…。
クリニックから頂いた説明プリントには上記のような形で記載がされており(絶妙にボカされている優しさ)、最初は「5〜8回もう◯こするの? やばいww」なんて笑っていた私も2時間後にはぐったりです。
ただ、排出時自体の苦しみは正直大したことないのでご安心ください。
お腹もほとんど痛くはなりませんし、突然来て過ぎ去っていくの繰り返しです。
味もスポーツ飲料とほぼ変わらないようなもので不味くありません。
なので個人的にはひたすら飲むのが辛かったのと、トイレと行ったり来たりに疲れた…という感じでしょうか。
あと、確実にお尻は荒れます。
汚い話ですが、もう途中なんかは「前?後ろ?どっちから何が出てるの??」みたいな勢いでした。
本番:いざ大腸内視鏡検査へ!
前回胃カメラでお世話になった品川胃腸肛門内視鏡クリニックさんへ。
女性看護師さんはみんな丁寧かつテキパキしてて感じが良く、絶対リピートしたいクリニックです!
今回も私は鎮静剤投与で寝ている間に全てを終わらせるプランを選択したため、個室待合室で準備をしつつ、ボーッとTVを観ながら待機。
しばらくすると診察台に呼ばれて、先生に軽く挨拶後、あとはもう鎮静剤によってスヤスヤ……起きたら全てが終わってました。
唯一不安だったのが、朝からの大量下剤によりお腹がゴロゴロ状態(トイレに行きたいわけではなく、なんかゴロゴロし続けている)のまま、腸カメラ入れて大丈夫…?という点でしたが、検査は体内に残った下剤成分(水分)を吸引しながら診てくれるということで、目覚めたときにはお腹の不快感も無くなっており気分爽快✨
結果的に私の場合は胃にも大腸にも問題なかったわけですが、もし大腸に問題のあるポリープが見つかった場合にはその場で切除処置もしてくれます。
お値段的には、いずれも検査だけであれば1万円弱ほどでした。
(組織チェックや切除があると、もうちょい高くなります)
感想的なまとめ
そんなわけで人生初の胃カメラ&大腸カメラを体験してきたわけですが、医者の腕が良いのか検査終了後も違和感などは全くなく、これまで聞いてきた「とてつもなく苦しい…」という思いは皆無でした!
まとめポイント
・事前準備が意外と大変(マグコロールPが)
・無痛麻酔検査を選べば全然苦しくない
・トイレットペーパーを大量に用意しておく必要がある
・腸内デトックスになった…気がする
・お尻は荒れる
40歳以上の経験済みユーザーからすると何の役に立たない情報ですが、「大腸カメラ気になるけど、ちょっと怖い…」という周辺に向けてメモしておきます。
あとがき
ちょうどコロナ騒ぎが本格化する前にトイレットペーパーを購入していたのが、本当にラッキーだった。。。
それではさらだばー
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