見出し画像

(7199)プレミアグループ_2024.3_3Q



事業概要

中古車オートクレジットとワランティ(故障保証)の2本柱。整備・板金育成、東南アジアにも展開。

株価トレンド・指標


上場時から綺麗な右肩上がりのチャートを形成している。中古車業界の度重なる不信感から、最近は株価が停滞気味も高値圏は維持している。
PER:16倍、PBR:4.6倍と業績成長を鑑みるとやや大人しめか。
配当利回:1.5%(配当性向20%前後)株主優待:無

直近四半期の状況

ファイナンス事業:売上高YoY+15.7%の128億円、税引前利益YoY-18%の32億円(※実質+11.6%)
ファイナンス事業は前期にタイの関連会社(ECL)の過年度減損の戻入特益が9.9億円がある。
カープレミア戦略を推進し、取扱高はYoY+29.4と好調。オートPHも+19.6%で2億円を超える。
債権残高も+25.6%と好調で、延滞残高比率は1.12%と僅かに上昇するも低位で推移。
故障保証:売上高YoY+18.3%の58億円、税引き前利益YoY+28.9%の5.7億円
取扱高は好調を維持しつつ、自社商品の取扱も継続的に伸長している。これにより原価率が低減し粗利率が増加傾向にある。
オートモビリティ:売上高YoY+73.0%の43億円、税引き前利益YoY+158.2%の6.6億円
カープレミアグラブ会員は順調に増加も、ここが今度どう影響していくのかはよくわかりません。

進行期決算

進行期決算は据え置きも、3Qまでの状態を考慮すると達成は確実かと思います。BM社等の販売店の問題は同社への影響が軽微だということが伺えた中、ダイハツ等の不正問題による新車の販売停止により中古車市場にとっては追い風となる可能性があり、通期業績について特段不安は見当たりませんでした。

評価や目標株価

ここから先は

368字

¥ 300

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?