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102回目の「みんなのPython勉強会」を開催した

毎月開催し続けている「みんなのPython勉強会」。今回で102回目となりましたが、今回も学びが多い発表が豊富でした。

イベントのバナー画像作成

イベントの準備で、Figmaを使用してバナー画像を作成しました。今回はTiDBについてのトークをしていただく関口さんが勤務するPingCAP社のウェブサイトを参考にしました。そこでは、画像に4月の桜に近い色が多用されていることに気づきましたので、それをベースカラーの参考にしました。

イベントでが豊富な発表が盛りだくさん

今回も、トークとライトニングトーク(LT)のすべての登壇者がスライドを共有してくれました。運営をしながらでは集中して視聴することができなかったのですが、後でスライドを見返しながら、一つ一つ振り返っていきたいと思います。今月の司会はnikkieが行ってくれました。

トーク1『Pythonプログラミングとエラーの話』

最初に、Start Python Clubの辻真吾さんからエラー処理に関する貴重な講演を聞きました。これまで102回にわたり勉強会を開催してきましたが、実はエラーに焦点を当てた発表は今回が初めてでした。Pythonのエラーメッセージがいかに分かりやすく設計されているか、そしてエラーをどう捉え、対処するかについての基本的な知識を新たに学ぶ、非常に有意義な内容でした。意外にも、jupyterなどの環境ではエラーメッセージが適切に表示されないことがあるという、予想外の事実も発見しました。このような貴重な情報を共有してくれる勉強会は、本当にありがたいですね。

https://tsjshg.info/20240328_stapy_TSUJI.pdf

トーク2『最近のデータベース事情: TiDB Serverlessの紹介』

PingCAPの関口匡稔さんから、TiDBの概要とTiDB Serverlessの機能について教わりました。NewSQLがどのようなものであるかが非常によく理解できました。また、TiDB Serverlessの機能が非常に充実しており、これはぜひ使用してみる必要があると感じました。

LT1「PythonでCGを作りたい人のためのPyVista入門」

Tetsuto KoyamaさんはPyVistaのコミッターでした。発表を聞いて私もCGを使ったプログラミングがしたくなりました。

LT2「PolarsとPanderaで実現する高速でロバストなデータ処理」

WantedlyのChiaki Ichimuraさんにより、PolarsとPanderaについての概要を教えていただきました。Pandasを超える高速性を持つPolarsと、PandasやPolarsのスキーマをバリデーションチェックできるPanderaを組み合わせることで、快適かつ安全なデータ処理環境が実現できることを学びました。

久しぶりに懇親会に参加

フリーランスになってからずっと忙しく、今年初めて企画や運営にしっかり関わることができました。久しぶりに開催されたオンライン懇親会では、PythonだけでなくAIやその他の技術話題、さらには技術以外の話でも大いに盛り上がり、とても楽しい時間を過ごしました。また、登壇者の皆様からは動画公開の許可もいただきましたので、後ほどYouTubeにアーカイブをアップロード予定です。動画を視聴して、改めて学びを深めることを楽しみにしています。

Togetterでツイートもまとめましたので、こちらもご覧ください。

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