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モラハラは一方通行

モラハラ彼と別れて半年経った。
モラハラ男性との付き合い方を指南している
サイトをたまに読むのだが今更
「そうそう!それ!」と思うことがあるので
今更ながら・・
今もし、そのような類の殿方と付き合ってる方
参考にして欲しい。

まず、モラハラ男性は
自分がどう思っているか
どうみられるかしか
考えていない。

つまり・・
相手(あなた)のことなんか知ったこっちゃないのだ。

自分が良い人に思われたいというより
こんなことをしている俺は素晴らしい!
と思っている。

例えば・・良く
モラハラ男性は物を良く買ってくれると言われる。

私も良く買い物に行っては
物を良く買ってもらった。

しかしそれは
あなたを喜ばせたいというより
それをしている俺は素晴らしい!
と思っているだけ。
それを見せつけたいだけなのだ。
その場限りの上機嫌なのだ。
気前のいい時ほど
愛情と勘違いしてしまいがちになる。

よく思い出して欲しい。
物を買う前後の彼の様子だ。

私は何度かそのテンションの高さについて
違和感を感じていた。

私が一応
「自分のものだから自分で払う」というと
「いいよ。俺が払う。買ってあげたい」
と言っておきながら
いざレジに並ぶと
「やっぱりそれ買うんだ」という。

ネックレスを買うと彼が言う。
彼はいろいろブランド物を提案する。
私がその店に行って実物を確認する。
「今日ついでだからその店に行って見てきた。あなたが提案してくれた候補の中からこれが良いと思う」というと
「ついでじゃなくてわざわざ行ったんだろう」という。
(お前は厚かましいという声が聞こえてきそうだ)

かといえば、一緒にスーパーに行って
何気に飲みたかった豆乳を二つ入れただけで
怒るのだ。
ここら辺になるとわけがわからない。

モラハラ男性は一方通行な思考だから
あなたがどう思うのかではない。

こんなことしている俺ってすげー
と自画自賛しているだけなのだ。

モラハラ男性と共通の趣味を持つのは良くないそうだ。
なぜならそのことで彼らはもっと
あなたを支配しやすくなるからだという。

一緒の趣味が持てて楽しめるねというのは
あなたの考えあるいは一般的な考えで
モラハラ男性は楽しめるかどうかではなく
支配できるか否かだけなのだ。

彼らは趣味に付き合うのは当然だと思っている。
もはやターゲットにされた時点で
自分の一部だとみなされるから。

仲たがいはするけれど、これから先付き合っていくのだから
一緒の趣味があったら楽しめるよねと私は思っていた。
歩み寄ろうとしたわけだ。

彼はゴルフを嗜んでいて
ゴルフなら楽しめると思った私は
トライをしてみることにした。

まず会社の近くのインドアスクールで
週一で習うことにした。

すると、習い始めてすぐ彼は家で
「俺の前でパターをしろ」とか
「素振りをしろ」とか
言い始めた。
私が
「なぜ今する必要があるのか・」というと
「お前は下手だからやりたくないんだろう」という。
まぁ下手ですけど、100切ってもないあなたに
言われたくないんですけど(笑

レッスンのコーチは始めるにあたって
「色んな人が色々アドバイスをしてくると思うけど
余り受け入れないで欲しい。」という。
これはレッスンしたことがある人はそうだと思う。

打ちっぱなしで彼に色々言われたので
「前にも言ったけど・・」というと
ものの見事に怒りだした。

今考えれば当然で、私を支配できなくなるからだ。
そして会うたびに
「まだそれしか打てないんだ」とか
「飛ばないんだ。習ってるのに」と言い出した。
俺のアドバイスを聴けばいいのにと聞こえてきそうであった。

私はゴルフは純粋に楽しいと思う。
だから別れた後もレッスンに通っている。

そのあと、やはり彼は家で
くつろいでるときに
「素振りをしろ」と言い出した。
「嫌だ。今やりたくない」というと
「この動画を見ろ」というので
見ないでいたら
二人の空気が見事に凍り付いた。

その夜、夕飯の準備の時に
鍋の準備をしていた私に対して
彼は足元にあった鍋の空箱(私が置いていた)
イライラして思いきり蹴り上げた。
それを見て私は
この人が私に手を挙げるのはもはや
時間の問題である。と確信した。

後になって聞いた話だが彼はこういった。
「俺は体育会系の人間だから思うのだ。
下手な人が上手い人のアドバイスに従うのは
当然であり、口ごたえなんぞあり得ない」

どうですか?見事なモラハラ男性に仕上がっていました。

なぜ、女性はモラハラな相手を見抜けず
が勘違いが起こるのかというと理論は簡単である。

まず、彼らは自分主体であり、相手がどう思うかなど
全く関係がない。それは自分でもそのような発言を繰り返している。

また、社会的に地位が高い人が多い。

これはもう才能としか言いようがないのだが
相手をいかに喜ばせるか
逆に
どういう言葉で傷めつけるのかベストか
を瞬時に言葉や態度にできるからだ。

きっとこのような人たちの知能レベルは
一般と比べて若干高いのではないかと
勘ぐってしまうほどだ。

だから、被害者である女性は(男性もいるかもしれない)
単に俺様劇場のわき役にいるだけなのだ。

主体でいることは許されない。
許されるのはモラハラ男性が自分に酔っている時だけだ。
そして・・魔法はいずれ・・解ける。
















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