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有村藍里と有村架純と、長所がない僕の話

『あなたの長所は何ですか?』


そもそも聞く理由を知りたいよ。
この質問に対しどんな答えなら、相手は喜ぶの?

就活面接なら「人間関係」におけるの長所をあげればいいのかな?

『わたしは、協調性があります。』
『ぼくは、リーダーシップを発揮します。』
『自分は、忍耐強さを持っています。』

しいて言うなら『どれも、中途半端に持ち合わせてます』



ところで、なんで題名は有村架純から書き始めないんだ、と言われましても、書きたいのは有村藍里についてである。有村架純のお姉さんです。知ってます?

長所とコンプレックスと有村藍里、今日はそんなお話。

■美容整形した姉 有村藍里

手術自体は形成外科の分野なので詳しいことはよく分かりません。
これより先に書いてあることは『一般人』としての意見ですので、あしからず。

それにしてもなんだろう、気になっちゃうんですよね。
『妹が絶大的な国民的人気女優・有村架純のお姉さんは元気でやってるかな』と、心配になってインスタフォローしています(親かよ)。

なので、にわかファンです。

今日はコンプレックスについて、かな。

■『ザ・ノンフィクション』

2019年3月『ザ・ノンフィクション』というドキュメンタリー番組で有村藍里は、自身の美容整形手術を告白しました。大反響だったのを覚えてます。

このとき、僕も食い入るようにテレビを見てました。本当にこの時の放送は面白かったです!どこかに落ちてたら、見た方がいいですよ。なんなら見つけたら教えてください。

手術のあとのインタビュー動画がありました。

まず第一に『美容整形、すごい!!!』って思いましたね(感想までもが一般人)この動画は確かに可愛いし、それにすごくいいことを言っている。

もし心のどこかに本当に一歩踏み出せないなぁ、とか思っている時点で、踏み出したい気持ちがあるんですよ。(一部省略)是非、一歩踏み出してほしい。

昔、手術する前、有村藍里をテレビで見た時は、みなさんと同じ感想でした。確かに口元が印象的で、それさえ治れば、と思ってたのは事実です。

つまり、口元以外はもともとキレイであった。

これも、事実じゃない?

注意:美容整形を勧めてるわけではない。必要なければしない方がいい。

■でもよ。

で、その後。

普通の可愛い女の子。
普通のケーキ焼く動画。
普通のコメント。

いや、別にいいよ。僕がノンケ(ゲイじゃなくてストレートのこと)だったら、『かわいい女の子が家でケーキ作りました』の動画で喜ぶけど、僕はゲイなので、

何得!?

つ、つまらねぇ!!

こんな生半可なファンに言われても困るだろうが、

至って動画が普通であった。


なぜなら、
『コンプレックスを克服する』ことは、

『飛躍することではない』からだ。



■マイナス100からプラスマイナス0へ

わかるなぁ、コンプレックス。

まず、はじめに僕はゲイであり、

それを中学時代に自覚してからマイナス100。

へたしたら、マイナス10000000
(ゲイに失礼か)
でも当時は思ってた。
生まれた瞬間から不利かよ。

人からは見えないところだけれどさ、
彼女も作らないし、
恋愛や合コンの話もついていけない。

めんどくさくて、そういった話題をする人を避けるようになった。なんだか影で『あいつ、ノリ悪くね?』なんて言われてる気がした肩身の狭い学生生活だった。

さらに、以前はガリガリの176cm 54kgの大学生で、ゲイ業界ではガリガリはモテないNo.1だから、ガリガリ体型のことを『キショガリ』って言われる始末。(気色悪い+ガリガリ)

いったい、どこの誰が僕のことを見てくれるのだろう。

■だから変わった

誰もバカにできないくらい勉強をして、
ガリガリも脱出するためジムに通って、
体重増やして筋肉増やして、
できる限りの努力をした。

そして6年かけて現在 176㎝ 70kg 
普通体型よりやや筋肉はある。
でも維持するのが大変。


気を抜くと一気に体重が減ってしまうのだ。

キショガリに転落するのだ。

■コンプレックスと長所

そう、飛躍ではない。ここからがスタートなのだ。
なぜなら、『変わっても見てくれる人が増えたわけではない』

『コンプレックス』は目につき、耳につき、鼻につくのだ。主張が強くて、まぶしすぎて、ガヤガヤしてて、臭いもきつくて、決して無視できない存在なのだ。

そのくせ、『長所』というものはひっそりと佇んでいて、そこに存在しているかどうかわからない、無味無臭なのだ。もしかしたら空気や重力のような気づこうとしなければ、無いのと同じ存在なのかもしれない。

でも、みんなに必ずあるよ、長所って。


なぜなら長所って、
『人と比べて自分ができるところ』ではなくて、
『自分の中で一番得意・いいところ』だから。


■コンプレックスをなくす

本当はそんなことしなくても良かったのかも。

優先順位は
『長所を伸ばす』>>『コンプレックスをなくす』

そう、思う。

一般的には長所を伸ばすことは正しい。


しかし、僕や有村藍里は
コンプレックスをなくす際に
長所は伸ばしていなかったのか。


実際は、長所を伸ばしていたんだと思う。


なぜなら、最大の長所はこれ ↓ だから。

■長所は反骨精神

少なくとも、彼女と僕に共通してある長所は、

『コンプレックスに向き合う勇気』

逃げずに自分と戦う。
他人と比較せず、
自分の苦手、弱い部分を
リサーチしてなくしていく

これを長所にすると、中身がない人間(長所が目立たない人間)が出来ちゃうかもしれないけど、コンプレックスをなくせることが長所とそして趣味なんです。

そして、自分の中の苦手が克服できた時の喜びは最高です。

だから、ほんとつまんねぇ動画あげてんなぁ、なんて見たけど、これが彼女のまたコンプレックスになったら、また改善されたりして。叩かれると伸びる子なのかもしれない。

これからに期待ってことで『高評価』をクリックした。

がんばれ、有村藍里~。

■まとめ

基本的には長所を伸ばすことが一番大事。
でも、中には『努力でコンプレックスをなくすことができる』
『反骨精神で頑張れる』人がいる。
それも、立派な長所。

その精神を育てて、強い子になってほしい。

苦手科目のない人になる。そんな夢もあってもいいと思う。

長所も短所もない人。

ところで、そんな人っているかな?
昔から『苦手科目だけやり続ける人

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