日記 2024.5.19

いつのことだ? 今日は5月26日。一週間前。毎日なんらかの切迫感に追われていて、どうにか乗り越えたり、乗り越えられず途方に暮れたままでいたりして、やっとお休みらしき日が来ている。職場にいる時間にはとても終わらない作業を持ち帰ってきているので、休みではないのだけど。タスクを潰していくことを仕事だと思い込んでいる節がある。すべての仕事をタスク化できるわけではないし、つぶそうとすることでかえって混迷を極める場合もある。タスクのマインドは弊害も大きいが、忙しくなってくるとこの「つぶす」感覚が台頭する。そしてつまづき、落ち込み、能率も下がっていく。

この日は朝から仕事に行っていたみたいだ。夕方に終わって帰ってきたのだと思うけど、夕食をどうしたのか、記憶がない。ミーティングするかもしれなかったけど、それが先送りになった記憶はある。本を読んだりしていたのかな。わからない。

どうにも自分の日々を肯定することができない。結局なんにもなってないじゃんと自分自身で思ってしまう。読書でもなんでもそれが結果につながっていたらいいのだけど、無為な過ごし方をしているんじゃないか、いい年をして何をしているんだ、このくらいのキャリアでいまだにモヤモヤしているならもうダメなんじゃない、そんなことを思い浮かべて、手も足も頭も鈍る。冴えていたいのか、鈍っていても心は健康でいたいのか、それすらも見失う。そうして物事の基準として他者を召喚する。あの人が求めていたのは・・・あの現場で適切なふるまいは・・・あのとき期待されていたことは・・・。

荒川を渡った。今日、5月26日は埼玉に向かっている。

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