日記 2024.2.4

家族と合流して朝6時過ぎに家を出る。車で羽田に向かい、7時過ぎには到着。
8時30分発の那覇空港行きに乗って、11時30分には沖縄についた。沖縄は23度くらいあって、半袖では少し涼しいくらいだった。

沖縄に来たのは従姉妹の結婚式のため。人生で沖縄に来たことがなかったので、まちなみが新鮮だった。四角い箱型の、けっこう年数の古い建物が多いように感じた。街路樹も本州とは全然違う。タコノキっぽいものがたくさん生えていた。
レンタカーを借りて沖縄本島を北上、名護市にある式場へ向かう。明日は雨予報だけど、この日はなんとか晴れていた。晴れ間が出ることもあった。

ホテルにチェックインしたのは15時過ぎ。式は16時半から。少しホテルの近くのビーチをぶらぶらする。サンゴと貝殻がたくさん落ちていた。たしかに海は青く、水は暖かかった。

両家の親族だけの結婚式といっても合わせると数十人で、小さな子も5人くらいいて、式も披露宴も大騒ぎだった。そのまま泊まれる気楽さがあって久しぶりに会った従兄弟たちとけっこうたくさん飲んだ。瓶ビールがオリオンビールだったのもよかった。
集まった従兄弟たちとは年齢が近く、もともと家も近かったので物心ついたときから互いの家を行き来してよく遊んでいた。それがもうあっという間にみんな30代で、次々結婚してこどもも生まれてる。集まって遊んでいたときから25年くらいが経っていた。いまはその子供たちが3歳や4歳で、ちょうど世代が一回りし始めた。

相手に合わせるというわけではないけれど、ひととひとのあいだにはいろいろな種類のコミュニケーションのコードがあって、Aさんと話すときの言葉をBさんに投げかけても何にもならないことはままある。それはある一方でやっていることが他方ではなんの意味もないことのように思えて少し悲しくもあるが、でもそれを批評性として受け取っていくのが前向きなんじゃないかとこの日は思った。いま自分は何を、どのくらい異なるコードに流すことができるのか。異なるコードに流せるのはたいていプロセスではなく結果だ。2024年はもっと結果に貪欲に。

21時頃には披露宴も終わり、そもそも睡眠不足だったこともあって即寝ていた。海の見える綺麗な部屋だった。

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