日記 2024.3.20

今日と明日は茨城に出張。慌てて荷物をまとめて、ギリギリまで資料の作成に追われていた。
到着したら歩いて10分くらいのタイ料理屋へ。この距離感が郊外だなと思う。またはじめて競輪場のそばを通る。広大な敷地が広がっていた。

午後から夜にかけては打ち合わせと、来年の公演に向けた顔合わせ。どのように進めていくのか自体を探りながらやっているため、場の分かち合い方、ビジョンの受け渡し方を探りながらの時間になった。これまでいろんな現場に関わってきたけど、枠組みを限定したり、重みづけをしたり、取捨選択することが苦手だ。できるだけたくさん集めて、集めるなかで判断するというやり方しか結局のところ手札がないかんじがする。それはそれでいいんだろうけど、そうできない状況のときや、適切なカードの切り方をすることで生活を安定させることもどうにか身につけていきたい。思えば、マネジメントをちゃんと勉強したことは一度もない。作劇や演出についてもそうだ。いつも見えないなかで手探りしている。
それに比べるとまちに関することは一定程度、迷わずにできる。そこで起きていることの構造を捉えたり、長いスパンのなかで時間の設計をするなど、ある程度自信を持って提案できる気がする。これは大学院で学んだからか、特性か。「攻めの一石」に対する苦手意識がある。

夜は駅前の焼肉屋で、関係者と一緒に食事。焼肉なんていつぶりだろうか。松の実をあぶったものがあった。めずらしい。
チェックインは0時過ぎ。この日もちょっと食べすぎてしまった。この半年くらいで明らかに体重が増えている。それをもとに戻す機会も逸し続けている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?