日記　2024.4.8

この日も朝から出勤。

夜は、この春に転職で東京を出ていく知人と我が家でご飯会を予定していたのでさくっと帰る。デスクワークなのにやたら体が疲れていて、帰ったら15分くらい横になっていた。
その後掃除をしたり、駅まで迎えにいったり。

19:30くらいにひとを迎えて、パートナー交えて4人でサムギョプサルパーティー。どういう食材をどこで買えばいいか詳しく、パートナーがそれを受けて昨日のうちに買い出しに行ってくれていた。家庭でもサムギョプサルができる。韓国風の和え物や房のままのキムチもおいしかった。
後半はプデチゲ。辛ラーメンだけでなくいろいろな激辛ラーメンの食べ比べもした。

仕事で関わったひととプライベートでこうしてご飯を食べたりするとき、なにか質的な有意義さを期待していたり、あるいは生み出さなきゃと気負ってことがある。クリティカルな話をしたり、アイディアが生まれたり、何かやってみようにつながったり、次の現場になっていったり。けど、ごはんを食べたくて集まっているところで意識的に仕事関係の成果を産み出そうとすることはちょっとナンセンスだったのかもしれないな、と思ったりしつつある。おいしく食べられるだけでも十分なのかもしれないし、ことばを交わさなくとも流れる時間やお互いに居住いから受け取りあうものもたくさんある。むしろ大事なのは見渡せる余裕、余白なのかもしれない。だれかに思い切って調理を任せたり、話の起点になりそうな問いをひとに投げたり。ホームパーティーの運営？は、場づくりにもつながるヒントがあるような気がした。つい張り切ってしまうのだけど張り切り過ぎないで、他のひとが動きたくなるような環境設定こそ大事なんだろうな。
自分がなにかをすることに楽しさを覚えるか、ひとが何かをし始めることにうれしさを覚えるか。その両方を同時にというのはけっこう難しい。その都度、いまはどちらがいいのかを決めておいたほうがうまくいくことがあるなあと思ったり。ひとりのひとができることのキャパは限られているからこそ。

23時くらいまで楽しく過ごして解散。
自信をもった、余裕のある大人になりたい。