あべじゅり|島根のタレント

ショートエッセイ書いてます。不登校だったけど、タレントになった。引きこもりだったけど、…

あべじゅり|島根のタレント

ショートエッセイ書いてます。不登校だったけど、タレントになった。引きこもりだったけど、ママになった。結婚。流産。妊活。なんとか授かると産後うつ。ことごとく壁にぶつかりながら、明るく生きてます。笑 https://lit.link/abejuri

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最近の記事

とりあえず、生きてみる。

辛い時あるよね。 苦しい時あるよね。 虚しい時あるよね。 ひとりぼっちだなって思う時。 どこにも行きたくないって思う時。 誰にも会いたくないって思う時。 世界中がみんな敵に見えて 消えてしまいたいって思う時。 あるよね。あるよねえ。 とりあえず、息して、 とりあえず、ご飯食べて、 とりあえず、消えたい気持ちをゲームで誤魔化して とりあえずの時間を 過ごしてみる。 「生きててよかった」 って思えるかはわからん。 でも、 いいことって絶対ある。 不思議とある。 な

    • 生クリーム現象

      どうも!阿部樹里です! 7つ上の夫と、3歳の息子と暮らしている34歳のタレントです* 産後うつだった頃から、 私が調子が悪い時に旦那さんがずっと 続けてくれている、お約束的なことについて 今日は書いてみようと思う。 私が調子が悪い時や、疲れている時に、 決まって旦那さんが買ってきてくれるものがある。 生クリームだ。 正確にいうと シュークリームやロールケーキなんだけど、 ストレスが溜まると(たまらなくても) すんごく食べたくなる 生クリーム。 私の口に生クリームを

      • 学校も大人も大キライ

        私は今年34歳になる。 7つ上の夫と、もうすぐ3歳になる息子とカブトムシを育てることが最近の楽しみだ。 私は「タレント」というお仕事をしていて、情報番組のリポーターもしていたことから明るいイメージを持たれることが多く、元不登校だと言うと必ず驚かれるのだが、中学生の時、不登校だった。 2023年、社会問題となっている「不登校」「不登校」が急増し、大きな社会課題となっている昨今。 どんなことがきっかけで不登校になったか、どんなことがきっかけで立ち直れたか。 誰かの参考になりま

        • 結婚するとか、以前にね。

          突然ですが、婚活迷子だった時のハナシ。 はじまり、はじまり。 恋愛がうまくいかなくて、 相手のことを傷つけてしまったり、 早く結婚したいし、子どもも欲しいけど 好きな人が全然できなかったり。 結婚したいのに、相手がまだその気がなかったり。 いろんな人を傷つけたし、失敗もした。 私は恋愛する資格ないんじゃないかなって何度も思った。 なんでこうなるんだろう、って何度も悩んで、 最後に、仕事もプライベートも何一つうまくいかないのは、 全て、「自分」だということに気がつ

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        • 生き方・考えてること
          6本
        • こそだて、じぶんそだて
          9本
        • 私は旦那さんがすきだ
          9本
        • 不登校だった私がタレントになった話
          1本
        • クスッと
          2本

        記事

          旦那さんと出会って学んだこと

          旦那さんと結婚してから あっという間に、5年が過ぎた。 旦那さんと出会って 衝撃をうけたことはたくさんあるけど、 最初に衝撃を受けた時の気持ちを 最近思い出したので書いてみます。 手前味噌になりますが、 うちの旦那さんは、 とにかく、優しいんです。 (良くも悪くも笑) 旦那さんと結婚して一緒に住むようになって、 旦那さんは、家に近くて屋根がある車庫に 「じゅりはこっち停めて!」と言ってくれました。 私は、一応、断りました! 私「え!だってひろくんの方が朝早いこと

          旦那さんと出会って学んだこと

          私の一番大切にしている判断基準。

          私は、何かを決める時、 「自分を嫌いにならない判断をする」 決めています。 「自己肯定感を上げる」とか 「自分を好きになる」って なかなか難しいと思うけど、 ”自分を嫌いにならない選択をする”のって 意外と簡単で、しかも、効果的だなと思ってて。 例えば、私は浮気とか不倫は許せないし、 自分もしないって決めてるけど なんでしないって決めてるかって言うと、 相手のこと思ってとかより、実は、自分のためで。 「大事な自分や、家族のことを  大切にしない行動をしてる自分を想

          私の一番大切にしている判断基準。

          自覚のない差別、偏見がうまれる理由。

          差別・偏見・思い込みは、 「知らない」とイコールの場合が多いなと思った。 ので、今日は、その話をします。 自分は差別とかしないって思い込んでいたけど、 それって危険だなって思って。 自分でも気付いていない、思い込みとか偏見って 心のどっかに潜んでるのかも・・・!と昨日から疑い始めて、 (じゃあ、なんで自覚のない 思い込みとか偏見って生まれるんだろう・・・) って考えてみたら、 「知らない」「知ろうとしていない」 ってことだなって、思いました。 「理解不足」とか

          自覚のない差別、偏見がうまれる理由。

          偏見と思い込みの脳内パラダイス

          「長男の嫁」とか、「家事は女の人がやらなきゃね」みたいな「せねばならぬ系」の偏見とか思い込みに、すっごく嫌悪感あるくせに、 なんか、 やっぱりそれやらないとダメだよねって心のどっかで思っていることに今日、気付いた。 「子供が」とか「私が」というよりも、 外から見られる役割、世間体をすごく気にしてる自分・・・。 それって、女性活躍、男女共同参画、男性の育休、 男女平等とか、そういう言葉が好きなのに。「大事!」だって「そういう世の中がいい!」って思ってるくせに、反対のことしち

          偏見と思い込みの脳内パラダイス

          体調を崩して気づいた、しあわせのありか。

          実は、こんな時期にインフルエンザになりまして。 ありがたいことに、いつもの如くむすこから いただきものをしまして。 本当にむすこからは いろんなものプレゼントされてばかり。 例の如く、むすこは脅威の回復力で、すぐに完治! 私は38〜39℃ぐらいの熱が4日間ほど続き、 熱が下がってもしんどい日々。 (あぁああ、何食べても美味しくない) そんなことを思いながら、お粥を2〜3口運び、 すぐに横になるようなそんな食事を繰り返していました。 そんな日々を乗り越え、 具合が良

          体調を崩して気づいた、しあわせのありか。

          産後の孤独感はパワーになる?!

          「産後の孤独感はパワーになる!?」私が、産後からずっと焦ったように 何かをやろう、何かしたいと ちょこまかちょこまか動き回っているのには理由があって 「孤独」だったからなんです。 振り返れば、私はいつも 孤独をパワーに変えてきたなって思うんです。 (なんか 孤独っていうと誤解されちゃうかもしれないから  やっぱり 孤独感 って言っておきますね。) 家族がいたって 友達いたって 結婚したって 幸せだなって思っても 孤独感ってありませんか? 私はあります。 「不登校」

          産後の孤独感はパワーになる?!

          ただ生きてるだけなのに

          生きていることってすごい ただ息してるだけで本当に尊いこと ただ生きているだけで 当たり前に心臓がうごいてる 当たり前に考えることができる 身体があたたかい 生きているだけで お腹が空く ただ生きているだけで 愛される ただ生きてるだけなのに ただ生きてることって すごいことだなぁ

          ただ生きてるだけなのに

          そろそろ伏線回収に入ろうかと思います

          「何も考えなくても自然にできること」 それが ”一番自分に向いていることだ” というのが、最近の私の気づき。 先日、友人と話をしたり、 プロに手伝っていただき思考整理をして、 かなり今後の動き(予定)がまとまってきたので ここに今の私の想い・気づきを綴っておきたいと思います。 この三つが揃ったことをこれからの仕事にしたい…と考えていた私。 今まで全力を注いで頑張ってきた タレント・リポーターのお仕事は、 私の持っている知識・技術・能力では、 無理をしなければでき

          そろそろ伏線回収に入ろうかと思います

          みんなにとって”大きな存在”だということに気づいてよ

          私は、たまにとてつもなく消えてしまいたくなる時がある。 理由はない。でも、急にふと。 あ、消えたいな。 誰にも迷惑をかけずに、ポンっと消えてなくなれるのであれば、 この世からいなくなりたい。 なんてふうに思ってしまう時があるのだ。 「そんなこと周りに言うと迷惑かけるから言わない」 という選択もあると思うけど なんとなく、それをしていたらヤバそうだなと思うので そう思った時には、旦那さんと実母には必ず言うことにしている。 私が病んでいた時に 旦那さんにプレゼントしてもら

          みんなにとって”大きな存在”だということに気づいてよ

          「お前は定食でいうと漬物だ」

          「お前は定食でいうと漬物だ」 これは、私がタレント業をやっていた時に、育ての親のディレクターさんに言われた言葉である。 漬物は、漬物らしく。 メインにはなれないし、苦手な人もいるけど、「私は漬物好きだけどなー」という人に愛してもらえれば充分。 それからは、自分のことは漬物だと思って生きてきました。 漬物は、定食では脇役です。 でも、私は脇役史上1番になると決め、特に親父ギャグに力を注ぎました。私の1番得意なギャグは、イカ関連です。 イッカいだけ言わせてください。 脇

          「お前は定食でいうと漬物だ」

          昨年8月ごろに書こう書こうと思っていたお知らせが今出てきたから出してみる(現在は少しづつ回復しています)

          ご報告 いつも応援してくださっている皆様、 お世話になっている皆様、ありがとうございます。 お久しぶりです、阿部樹里です。 本来ならば、育児の状況も見つつ、 秋頃から本格的に(リポーターの)お仕事が再開できるよう 環境を整えていきたいと考えていました。 しかし、産後の体調不良で一定期間の静養が必要だという医師の判断をうけ、 しばらくの間、育児と療養 に専念することにいたしました。 現在は家族の協力もあり、静養する時間もとれています。 しばらくの間は、心身の回復を第一

          昨年8月ごろに書こう書こうと思っていたお知らせが今出てきたから出してみる(現在は少しづつ回復しています)

          しかし、ドキドキしているのは私だけのようで、息子はものの30分くらいで呆気なく眠りにつき、今のところ2人ともぐっすり。え?この寝かしつけが良かったの...?今までの苦労は何... いつ起きて泣くんじゃないかと思うと心配で寝られない!私も夢の中に連れてって〜!

          しかし、ドキドキしているのは私だけのようで、息子はものの30分くらいで呆気なく眠りにつき、今のところ2人ともぐっすり。え?この寝かしつけが良かったの...?今までの苦労は何... いつ起きて泣くんじゃないかと思うと心配で寝られない!私も夢の中に連れてって〜!