覚悟なきミニマリストたちが残念すぎる

ミニマリズムの目的は、
「モノを減らすこと」ではなく
「自分の限られた時間的・金銭的リソースを本当に大事なものに集中させること」にある。

「戦略とはやらないことを決めて、リソースを集中させること」という経営の鉄則と同じである。

ただ「モノを減らす」ことが目的になっている場合、それはただ貧乏なだけのアマチュアミニマリストと言いたい。

モノを減らした上で、「自分が幸福を感じることはこれだ」と仮説を立てて仮説を検証しリソースを集中させて幸福を最大化していってこそ本当のミニマリズムであると考えている。

これには技術・覚悟・胆力が必要だ。
ミニマリズムはもっと頑健に体系化していかないと、精神として深く根付いていかないと考えている。

ミニマリストが
「屈強な幸福生産部隊」となるか、
「貧乏で貧弱な現代人の掃き溜め」となるかの、
分かれ目である。

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