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弥生賞DI記念 2024 ひとり予想反省会

2024.3/3(晴)中山芝2000m 良
・第2回中山開幕2週目。週中の雨は天候が崩れた。
・レース当日は解説者が力のいる馬場になっていると口々に言っていた。
・実際に日曜の芝レースは先週より後方からの馬も馬券内に
レース結果
1着:⑦コスモキュランダ
2着:⑤シンエンペラー
3着:⑧シリウスコルト
4着:④エコロレイズ
5着:③シュバルツクーゲル

前日予想時に意識したこと

・前走ホープフルS組は評価そのまま。
・追い切りでの躍動感
・前評判、過去の対戦相手
・おそらくスローの流れになりそう

買い目(予算:1500円

3連複ながし:⑥-⑤⑨⑩(¥500×3通り

予想印&感想

◎⑥トロヴァトーレ(6着)

3か月明けのレースも鹿戸厩舎のコース戦績、葉牡丹賞のレースで見せた切れ味のインパクトを評価しての本命。
・返し馬から少々入れ込みがありテンションも高かった。スタート後にかかっており、幼さがもろに出た印象。
・勝ち馬のまくりにいち早く反応。これまでのレースよりもラップに緩急が少なく、切れ味勝負にならなかったのが最大の敗因と判断。ルメちゃんは道悪苦手を示唆。スムーズさに欠いたようだ。

〇⑨ダノンエアズロック(7着)

最大の要因はレガレイアに先着という実績。追い切りの躍動感が抜群によく、そこも魅力に感じた。
・パドックでは明らかにテンションが高め。仕上げすぎた可能性も。
・この馬も勝ち馬のまくりに早めの反応。この馬も後傾ラップでの2連勝という事で、展開が向かなかったと判断しました。キングお姉は道悪苦手は示唆しなかったものの、手前変換が中々で不器用チャンの可能性。かわいい。

▲⑤シンエンペラー(2着)

このメンバーでも、実績は上位。矢作先生の「この馬には経験が必要」という言葉・獲得賞金で考えれば無理はしないだろうと判断しての3番手。
・スタートでごちゃつくも、必要以上に折り合いを欠くこともなく、内をキープ。他の上位人気馬に比べてタフさは抜きんでている印象。クラシック戦線において、この馬を消すという選択肢は今回で完全になくなった。
・おそらく教育・経験のレースだったように思う。そう考えれば及第点の結果ではあるが、関係者が望んだ内容だったかは不明。スタートから⑥に蓋をされたのが痛かった。

△⑩ファビュラススター(9着)

中山2000mの持ちタイムは最上位、今年度のエピファネイア産駒は初年度産駒のデアリングタクト3冠の年の種付け。そこへの期待も大きかった。
・幼さ全開。勝馬に勝った実績があるので能力は間違いないのだろうが、それにしてもレース終盤が中々にひどかった。古馬になって精神的に成長してきたときが買い時か。
・去年のソールオリエンスは似たような競馬をしながらも京成杯を勝っており、そこと比べると見劣りする。武史はアーバンシックかね。

☆⑧シリウスコルト(3着)

前走は+14で少々重さもありながらも終始スムーズな競馬。基本的に前目の方が良さそうなタイプも前走は前に行けなかった。成長への期待と先行馬騎乗時のミュラーは買い。
・まさしく予想通りのレース運び。ウインカーネリアンもそうだが、関東圏での前目ミュラーは間違いなく買い。過去に好走を見せていれば今後も消せない条件となった。ただ、正直ここで底は見えた気もする。
・ここまで全レース+体重で出てきており、文句のない成長力。今年のクラシック戦線は比較的前目の有力馬が少ない印象なので、渋った馬場かつ楽逃げ出来るメンバー構成なら本命で行きたい。3歳推しに昇格した。

注③シュバルツクーゲル(5着)

逃げ馬の内枠。東スポ杯2歳S連対の実績。スローからの差し決着になりやすいレースと言っても中山2週目。過去を鑑みると前目の馬は抑えたかった。
・前目の馬の割にテンがイマイチ。おそらく逃げられたほうが良い馬の様に感じました。ただ、荒れてきていた内を走り続けており、賞金的にも足りているので、まだまだ侮れない。休養明けだったし、+18だったし。
・買いの条件はシリウスコルトに似ている部分もある気がする。

上位入着馬感想

1着:⑦コスモキュランダ
・某競馬Youtuber曰く、デムーロはまくりが多い傾向にあるらしい。それにしたって強い内容だったのは間違いないわけで、上位人気馬の末脚を封じ、波乱の立役者になったのは間違いなくこの馬。ハマった感は否めない。
・スタートの出遅れ馬ご愛敬。切れる足を持ってるのは間違いなく、欧州血統の好走が多いレースであったことも関係してそう。パワーレースなら文句なく買い。
2着:⑤シンエンペラー
・前述
3着:⑧シリウスコルト
・前述
4着:④エコロレイズ
・おそらく今回のレースを一番良い内容だったのはこの馬。道中は終始内でじっとしており、他馬に影響されず淡々と自分のレースに徹した鞍上の好判断と、馬の性格・操作性の良さが好走の要因の様に思う。
・僕は武史より和夫派なのだが、おそらくタイトルホルダーの経験が生きているのだろう。逃げは孤独かつ難しいと聞く。それが生きたレースだった。上位入着は前目の馬が多い中、後方からのじりじり伸びる脚が良かった。
5着:③シュバルツクーゲル
・前述

まとめ

 1.2人気馬の敗因としては、2F目の10.7と、まくりが発生し緩める時間が短かったいうのがポイントの様に思う。前目の馬と、内を通った差し馬が掲示板を確保したことから、消耗戦に近い形になったのは間違いない。
 結果的にまったくもって見当違いな展開予想をしたのは反省すべき点。ではあるが、あのまくりを想像するのは難しい。

 これは競馬系youtuberの受け売りだが、今回で京都2歳Sのレベルの高さが確実なものとなった。2024牡馬クラシック戦線においては、京都2歳S組vs新興勢力という構図でレースをとらえたほうが馬券妙味がありそう。

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