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マーメイドS 2024 ひとり反省会

レース概要・結果

2024.6/16(晴)京都芝2000m 良
・土曜の日中は比較的天気も良し。昼過ぎから曇りの発表
・直線では内を開けるレースが多く、5分どころが最も伸びている印象。
・日曜スタートは稍重発表ながらも、午後からは良馬場発表。

レース結果
1着:⑬アリスヴェリテ
2着:⑮エーデルブルーメ
3着:⑥ホールネス
4着:⑯ファユエン
5着:⑤ラヴェル

前日予想時に意識したこと

・エーデルブルーメは過剰人気ではない
・軽斤量を意識しすぎない
・ハナはベリーヴィーナス。早い段階でハナは決まりそう
・そこまでペースは速くならないと想定。
・前日の結果から後方一気は捨て。ある程度の位置取りが必要。
・牡馬相手に好走している馬には注視

買い目(予算:1000円

馬連BOX ①②⑤⑧⑮(¥.100 ×10通り

予想印&理由&感想

◎⑮エーデルブルーメ(2着)

騎手×厩舎の関係性で過剰人気が疑われていたが、走破・上がり持ちタイムやコース適正など、どこをとっても出走馬中上位のデータがあり能力上位と判断。ジャスタウェイ産駒の京都2000戦績も優秀。
 川田さん・福永さんも言っていたが、今回は勝ち馬を褒めるべき。この馬に関しては、外枠ながら中段からしっかりと差し脚を伸ばして2着。川田さんの直線での追い方を見てれば本気度も高かったように思う。能力は高い。

〇⑤ラヴェル(5着)

個人的にはリバティアイランドをかなり評価しているので、オークス・アルテミスSの結果は立派。京都記念では牡馬相手に掲示板を確保。メンバーレベルを考えれば能力上位と判断できそう。近走の結果から人気落ちしているようで、それも良い。
 スムーズなスタートで、お!とは思ったが、向こう正面までで引っかかってしまい、気性的な難しさは相変わらず。とはいえ、鞍上のコース取りは見事の一言で、最後まで足も使えていた。勝ち馬以外の前目の馬が総潰れとなった中での掲示板確保。どっかでもう一回くらいは重賞取れそうよね!

▲⑧セントカメリア(6着)

追い切りでは引っ掛かってた印象はあるものの、前走は牡馬相手に上り最速で3着好走。前日予想段階では天候も怪しく、道悪戦績も抜群で渋ったら一発は十分に考えられる。
 テンの遅さはご愛敬。展開が向いた感は否めないものの、道悪戦績を信じて伸びない内を選択したのが着順に響いたように感じる。2~5着馬は、この馬より外のきれいなところを通ったと考えれば、タイム差的にそこまで悪くないようには感じた。道悪も良さそうだし、エリ女出てくんないかなー。

△②ジューンオレンジ(12着)

明確に距離不安はあったものの、上りの脚は安定。前走は初距離ながら、エプソムカップ3着のシルトホルンに後方一気の上り最速で0.8差。距離に不安が無くなるのであれば、狙っていきたいところ
 
流れたレースになったのがラッキーで、なんとか折り合いはついた印象だが、最後止まったとこを見ると、やっぱ距離長かったのかも。とはいえ、富田君は良い騎乗だったように思う。富田君舐めては俺。
 ただ一つ。直線で一瞬肘内狙ったように見えたのはバランス崩しただけだよね?

☆①ベリーヴィーナス(14着)

逃げ馬の1枠。かつ前走から斤量-3kgと考えれば、一発に期待するのは必然。前走は同コースで逃げ切っており、2走前には同斤量でアリスヴェリテにも逃げ切り。中1週も過去に経験済みで問題は感じない。
 うーん。ハナ譲っちゃったかぁ。。。ってのが正直な感想。
だが、あれについて行っても結果はわかっていたろうし、抜群のスタートを切った勝ち馬を褒めるしかない。陣営からも控える指示出てたっぽいし。 
 前走大逃げからの中1週でよく頑張った。秋の東京開催・平地でまた会おう。

注⑫タガノパッション(15着)

上位人気に支持される2頭との愛知杯を物差しに考えれば高評価はできるものの、近走は牝限戦のみで掲示板外。裏を返せば、評価できるのは愛知杯のみという点では怪しさ満点。それでも軽視は難しく、抑えの抑え評価。
「スタート後方から向こう正面で先団にとりつく」
はい。最近のMデムーロさんはこの半端なまくりにはまっています。コスモキュランダのダービーもそうですが、戦術的には結構スタミナのある馬じゃないとしんどいだろうし、4角近辺からの止まり具合を見るとタガノパッションはそうじゃなかった。手が合わなかったってやつですね。ノーカンでいいと思います。

上位入着馬感想

1着:⑬アリスヴェリテ
 まとめで注目馬に挙げておきながら、馬券を買わないというなんとも愚かな選択をしてしまった僕。だって4番人気は予想外だもん。
 斤量利があるとはいえ、あのペースでの逃げ切りは見事。同型不在時は警戒しなきゃいけない一頭。今後しばらくは人気するから買えないけどね。
2着:⑮エーデルブルーメ
 
前述
3着:⑥ホールネス
 
「ザ・軽視」で個人的には反省対象の馬。軽斤量&展開が向いたとはいえ、ここまでコンビを組み続けている西塚君からしたら、当然という感じの様に思う。こう乗るって決めてたようなレースだった。4角途中から綺麗なとこに真っ先に向かって言ってたもんなー。
 よく考えれば前走でシーウィザードに0.3差の完勝なわけで、出走馬の中で「最もマーメイドSっぽい馬」だったように感じる。
4着:⑯ファユエン
 
まとめ記事で出走馬のデータを纏めていたとき、なんかこいつクサいなと思った1頭。それほどに出走馬の中で上り3Fの上位率が抜きんでていたんですよね。印は回せなかったけど。展開は向いたものの、外回すことを考えたら枠も良かったのかなと思う。
 夏の新潟で、人気薄なら牡馬相手でも狙いたい。
5着:⑤ラヴェル
 
前述

次走注目馬

ファユエン

→ ロングランの京都開催後半で上り3F最速&唯一の33秒台

セントカメリア

→ 直線では荒れた内を通って、2着から0.2差の6着(2~5着馬はこの馬より外を回った)

まとめ

 終わってみれば、永島まなみちゃん&アリスヴェリテの大逃げ切りで終わったわけだが、2着~10着までは0.5差以内の超接戦。2~10着で今回軽斤量だった馬はちょっと足りないだろうし、コスタボニータに関してはまだまだ見直しはできる。

 とはいえ、馬連BOX派なくせに今回は攻めに行き過ぎた。競馬は儲かる馬を買うのではなく、勝てそうな馬にお金を賭けるもの。極論言えば、複勝が一番効率が良いと僕は思っているわけで、儲けに走ったのが悪かった。

 宝塚記念が終われば、夏競馬も始まる。今年は、たしかタイムスケジュールが変わって芝でもナイターやるんだよね??競馬中継がどうなるかはわからないけど、その辺の変化も楽しみだなーとは思います。

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