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人生はまさか!の連続【マイストーリー#1】

「起業って、週に1回からでも扶養の範囲内からでも、
身の丈でできる
んですよ」

「まさか!そうなんですか?」


ここから始まったフリーランスデザイナーの人生。

「デザインでみんなを幸せにしたい」

デザイナーになったいきさつを交えながら、
なぜデザイナーなのか、デザイナーとしてどんなお役目があると思っているのか、「マイストーリー」をお話ししたいと思います。


実は、身の丈でよかった?

私は今、フリーランスwebデザイナーをしながら、
オンラインデザインスクールの講師をしています。

まさか、デザイナーとして開業したり、
自分が人にものを教える立場に立つなんて
本当に1年半前には考えられなかったことです。

今、家族やクライアントさん、受講生さん、同僚・先輩からも
毎日楽しそうだね、阿部さんのおかげです、どうやって指導したの?と
嬉しい声をいただけるようになって


もしかしたら、私は
クライアントさんの痒いところに手が届いたり、
本気で自分が変わりたいと思っている受講生さんの
マイナス思考をゼロベースにしたり、
ゼロから自分で上りのエスカレーターに乗せてあげることが
人よりも、幾分かすんなり出来る
「踊り場」みたいな存在なのかもしれない。

そう思えるようになってきました。


でもたった1年半前、私は社会的に役たたずだと
本気で思っていました。


今日はそのお話をしたいと思います。


実は、デザインスクールを2校、卒業しています。
専門的にデザインを学びたかったからー
といえば聞こえはいいのですが…。


偶然、1校目のデザインスクールの運営側のアシスタントとして
雇っていただき3年働いた後、出産・育休を経て
「戻っておいで」と呼んでいただいて戻った会社に
なんと3ヶ月で契約を切られるという
結果を受けてショックを受けていた私。
(今でも、大好きな会社です)


いつか、いい意味でこの会社から仕事をもらって
ボスに「ありがとう」と言ってもらう!!


今度こそ、デザイナーとして仕事ができる場に行くんだ・・・。

そうなのです。
デザインスクールを卒業したのに、
デザイナーの仕事は皆無だったのです。

もしかしたらもしかして誰かに声をかけてもらえるかもしれない。
それは甘い考えでした。


契約を切られ、途方にくれていた私。
自分は何者なんだろう、という悔しさと、
社会に役に立つ人間なんだろうか、という不安


私はなんてちっぽけなんだろう。


以前から少し気になっていた
市の女性起業支援プログラム。

そこで身の丈からでも起業はできる
と聞いて
涙が止まりませんでした。

なんせ3日前にクビを切られて
社会になんの役にも立てない落ちこぼれだと
思っていたのですから。


もしかしたら、私でも何かデザイナーとして
出来ることがあるかもしれない


そんな煌めきがそこにありました。

それでも実は、
扶養の範囲内で好きなデザインを仕事にできたらいいなぁ…
そんな気持ちだったんです。


マイストーリー#2に続きます。

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