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八戸「ばんや」さんへ。

昨日は八戸だったので念願のこちらへ行ってきました

言わずとしれた老舗居酒屋「ばんや」さん。かの太田氏が訪れている店としても有名ですよね。前回臨時休業だったので心配しましたが今回は能力発動せず無事入店できました。
縄のれんと看板だけ、まさにストロングスタイルな面構えが最&高

入店するとカウンターにはおばんざいが勢ぞろい。選ぶ時にはラップを外してくれるのでちゃんと確認できます。
勝手なイメージで職人ぽい親方がカウンターで切り盛りしてるのかな?なんて思ってましたが若いスタッフさんが丁寧に接客してくれてちょっとびっくり。

フードとドリンクメニュー

これにプラスでカウンター奥にホワイトボードで本日の刺し身が表記されてました。質実剛健って感じでたまりません。焼酎カテゴリの頭が胡麻焼酎だったり飲み方がロック最初なのもかっこいい。
軽々しく真似すると火傷しちゃうタイプのメニューですね(笑)

通しでたらきく登場。このたらきくが全然水っぽくなくてしっかり美味いのがとても良かった。
おばんざいはナメタガレイの煮付けとフキの煮物、陸奥男山の普通酒を常温でスタート。ちなみに常温でも結構冷たかったのは失敗。燗をつけてもらったらもっと旨かったなとちょっと後悔。

煮付けは甘さひかえめでしっかり醤油が効いていて酒場の煮付け!って感じ。もちろん身崩れもしていないし抜群のおいしさ。身で飲んで卵で飲んで、って感じでぐいぐい杯が進みました。
結果猫泣かせのように完食。満足。

料理やお酒も勿論良かったけれど、個人的に興奮したポイントが以下2つ。
まずはL字カウンターの継ぎ目のやり方。この継ぎ手の工法がたまらん。まっすぐ同士を単にあわせるんじゃなくて組み込んでるのかっこよくないすか?

50手前のおっさんなのでモノ食べると爪楊枝必須タイプなんですが、この爪楊枝がしっかりしてるんですよね。
最近やたらと脆い爪楊枝だしてる店増えてポキポキ折れちゃう事あるんですが、こちらは必殺仕事人が使ってもおかしくない程の密度。こういった細かいトコに手を抜かないのが老舗の底力なんでしょうね。

地方の有名店アルアルで観光客ばかりなのかな?と思ってましたが、カウンターには地元の常連さんがおばんざい一品と燗酒合わしてしっぽりしてたりして、ちゃんと地元に愛されている店なんだなとしみじみ感じました。
入り口は多少入りづらいかもしれませんが、間違いなく八戸の名店でした。ごちそうさまでした!また行きまーす。

そして二軒目はバーへと向かったとさ。その話はまたあした。

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