べあー杯 振り返り
1. はじめに
『BEMANI PRO LEAGUE -SEASON 2-』teamレジャーランド所属アドバイザー べあーです。
第3回 べあー杯を開催してから約1ヵ月が経過し、支援のお礼品の対応も全て完了したため、第3回 べあー杯の区切りとして記事を書くことにしました。
大会の感想などは多くの方々がnoteで記事を書いてくれているので、今回の記事では「第3回 べあー杯 支援のお礼+収支公開」「べあー杯のこれまでの開催経緯」等について書いていきたいと思います。
2. 第3回 べあー杯支援のお礼
まずは第3回 べあー杯 支援のお礼について書かせてください。
第3回 べあー杯は遠方から飛行機で来られる参加者が複数おり、交通費等の補助ができないことが心苦しく、支援を募集しました。
3週間程度の期間の募集を考えていましたが、ありがたいことに支援を始めて1日で30名以上の方々から連絡があり、1週間で募集は〆切ました。
最終的に42名様 総額 ¥180,555円のご支援を頂き、遠方2名の交通費・宿泊費を全額補助することができました。
支援者42名様とのやり取りは全て私の方で行いましたが、「北海道から来る2名」「べあー杯」を応援したい想いが伝わって、暖かい気持ちになりました。18万円もの支援が集まるのは本当に凄いことだと思っています。
こんなにも多くの方々から支援を頂けると思っていなかったので、驚くと共に今回のご支援、応援にお応えできるよう、大会運営を精一杯 頑張りました。
改めて、第3回 べあー杯に支援を頂いた方々に感謝申し上げます!!
<支援者様一覧>
又、支援金の収支について公開します。
<支援金収支>
■収入
総額 ¥180,555円
■支出
総額 ¥148,727円
<内訳>
・遠方2名の交通費+ホテル代 :¥67,000円
・サインを書いて頂いた方へのお礼、運営スタッフや解説へのお礼、筐体使用料など:¥17,500円
・お礼品製作費(キーホルダー70個、シール100枚、サイン色紙代など):¥38,298円
・お礼品の送料(レターパック):¥12,290円
・販売サービス (BOOTH) の手数料:¥13,639円
■余剰金
・¥31,828円
余剰金については全額 今後のべあー杯のために使います。
使用用途は運営費や遠方からの参加者の補助に使用する予定です。
又、お礼品のシールとキーホルダーについては、初めて製作したこともあり入稿に四苦八苦したのですが、可愛く仕上がって良かったです。
需要がどこまであるのか分からないですが、チームレジャーランドでも今シーズンはグッズを作りたいなぁとも思っています。
又、9MARY0さん、*WOOL*さんから支援者にお礼がしたいということで、お礼品に併せて以下のクリアファイルを送ると共に、大会終了後に 「べあー」「9MARY0さん」「*WOOL*さん」 それぞれで支援者様にメッセージを送りました。
ここからは第1回 、第2回、第3回べあー杯について書いてきます。
ボリュームのある記事あるので、第3回 べあー杯の写真を見たい方はとばしてください!
3. 第1回 べあー杯について
昨年11月に『BEMANI PRO LEAGUE 2021』チームレジャーランドのアドバイザーとしての活動を終え、今後も『beatmania IIDX』が盛り上がりに繋がるようなこと、楽しんで貰えるようなことを何かしたいと考えていました。
考えている中で、
①『BEMANI PRO LEAGUE 2021』をエントリーすることを考え、自己PRのために店舗大会に参加したことがあり非常に楽しかった
②KACや店舗大会を観戦して、beatmania IIDXのモチベーションを貰ったことが多々あった
➂コロナの情勢もあり店舗大会などが開催されなくなり、『BEMANI PRO LEAGUE -SEASON2-』の『beatmania IIDX』でプロ選手希望する人がPRできる場を用意した方が良いと感じた
ことから、大会を開催することで『beatmania IIDX』の盛り上げられることに繋げられると思い、プロテストエントリー開始時期に合わせて2022年1月22日に第1回 べあー杯を開催することにしました。
大会コンセプトから『BEMANI PRO LEAGUE』に似た形でやるべきという判断で べあー杯はチーム戦とし、初めての大会開催ということで手探りながらも、『BEMANI PRO LEAGUE 2021』からずっとお世話になっていた東京レジャーランド秋葉原1号店の藤野店長と2人で準備を進めました。
役割は以下の通りです。
・東京レジャーランド秋葉原1号店 藤野店長
会場設営+配信レイアウト作成+当日の配信対応、参加証デザイン作成
べあー杯のハイクオリティーな配信は藤野店長に全て対応頂きました。
・べあー
大会告知、応募者へのメール対応、参加証作成、当日資料類の作成など
その後、べあー杯 開催告知後に、あしながさんから「BPL全体の活性化に繋がる大会なので、何かお手伝いしたい」と連絡があり、大会に関する相談にのって頂いたり、当日の運営を手伝って頂きました。
又、解説については私の方から うなむねさんに依頼した所、快諾して頂きました。
運営としてサポート頂いた 藤野店長、あしながさん、うなむねさんには頭が上がりません。
第1回 べあー杯 当日は以下の4名で運営をしました。
司会進行:べあー
試合進行補助:あしながさん
解説:うなむねさん
配信対応:藤野店長
計3回 べあー杯をやったからこそ言えることですが、よく4名で大会運営を回せたなぁと思います。現地にいる方だと分かると思うのですが、運営スタッフは配信には見えない所で色々と動いています。初めての大会開催で予定終了時刻ピッタリに終了できたことは、運営1人1人がそれぞれの役割を意識してスムーズに動いたおかげだと思っています。
又、大会は1人の力では開催できるものではなく、運営だけでなく、参加者がいないと成立しません。
株式会社 山崎屋様、東京レジャーランド秋葉原1号店の藤野様、運営スタッフの「あしながさん」「うなむねさん」、参加者の皆様には感謝するばかりです。
初めての大会開催は大変ながらも非常に楽しく、参加者にも満足して貰える大会を開催することができて心から良かったと思います。
ただ心残りが一つありました。
上記の理由から、「第2回 べあー杯を年内には必ずやるぞ!」と意気込んでいました。
<第1回 べあー杯 アーカイブ>
4. 第2回 べあー杯について
2月頃に株式会社 山崎屋様から、チームレジャーランドのアドバイザー契約継続の打診を頂いていました。
第2回 べあー杯をいつやるか考えた時に、アドバイザーの活動をする『BEMANI PRO LEAGUE -SEASON2-』シーズン中は難しいため、3~5月か10月~12月の開催を考えていました。
べあー杯のコンセプトから、「4月上旬には『BEMANI PRO LEAGUE -SEASON2-』のドラフト会議があるため、ドラフト会議に向けた最終アピールの場として大会を開催した方が良い」と思い、2022/3/26に第2回 べあー杯に開催することとしました。
又、第1回 べあー杯に出場予定でコロナの影響で参加できなくなった方々については、第2回 べあー杯で全員参加することができました。
べあー杯は回数を重ねるごとに少しずつ変化をさせているのですが、第1回 べあー杯からの大きな変更点は以下の通りです。
1:チーム応募制に変更
第1回 べあー杯は当日ドラフト会議でチームを作成する形でしたが、この形式だと「チーム確定・対戦相手が確定するのが当日で、参加者の事前準備が非常に大変」「チーム確定後にオーダーを考える時間があり、大会のテンポが悪い」という課題がありました。
上記の課題を改善を考えた時に、「好きな人とチームを組んで大会に参加できた方が楽しい」「チームで大会に向けて準備するのはBEMANI PRO LEAGUEと同じで、大会コンセプトに合っている」ことからチーム応募制に変更することにしました。チームを作るのが大変な方もいるので、応募自体は個人の応募も受け付けもしています。
チーム応募制のアイディアは 東京レジャーランド秋葉原1号店の藤野様から頂いたもので、この形にして良かったと思っています。
2:『BEMANI PRO LEAGUE -SEASON2-』のルール変更に伴う、試合のレベル変更
『BEMANI PRO LEAGUE -SEASON2-』では、「先鋒戦 LEVEL 8-10+中堅戦 LEVEL 10+大将戦 LEVEL11」と「先鋒戦 LEVEL 8-10+中堅戦 LEVEL 11+大将戦 LEVEL12」の2つで行われます。
そのため、第2回べあー杯も同様の方針とし、ブロックを分けることにしました。
<運営について>
当日は以下のメンバーで運営をしました。
司会進行:べあー
試合進行補助:みつさん、レジャーランドのスタッフ様
解説:gahouさん、U*TAKAさん
配信対応:藤野店長
運営スタッフについては知人である「みつさん」に手伝って頂きました!
■解説について
うなむねさんには選手として参加頂くことになったので解説を誰にするか悩んでいた際に、gahouさんから「べあー杯について語って欲しい」ということで、ラジオ出演の依頼を頂きました。
ラジオ出演の依頼に驚きつつ、Dance Dance Revolutionの大会でgahouさんの素晴らしい解説を聞いていたこともあり、ダメ元でgahouさんに解説をお願いした所、快くご快諾頂きました。
<出演したラジオのアーカイブ>
第2回べあー杯のことや、今後のべあー杯をどうしていきたいか等を話しました。良かったら見てください!
又、U*TAKAさんについては、第2回 べあー杯 の現地に観戦にきて頂いた所に急遽 解説をお願いして、ご快諾頂きました。演出とかではなくガチです。この場をお借りして改めて感謝申し上げます。
<大会について>
いま振り返ってみると、第2回 べあー杯は、参加者18名のうち9名が『BEMANI PRO LEAGUE -SEASON2-』のプロ選手となっており、非常にレベルの高い大会となりました。
500名を超える方々に配信をご覧頂き、藤野店長と二人三脚でやってきたべあー杯がここまで盛り上がる大会になったことが心の底から嬉しく、閉会の挨拶で感極まって泣いてしまいました。
又、beatmania IIDXの大会が盛り上がることを示せた点も嬉しく、べあー杯を見た人が大会を開催しようと思った際にお店に大会の需要があることを説明しやすくなるため、「将来的に色々な場所で大会が行われて、beatmania IIDXが今以上に盛り上がっていって欲しいな」と感じていました。
<第2回 べあー杯 アーカイブ>
5. 第3回 べあー杯について
第3回 べあー杯は、第2回 べあー杯 エントリー受付後の頃から行うことは決めていました。
理由は、第2回 べあー杯で12チームの応募があり、6チームは落選となり、チームを作成頂いたにも関わらず、お断りせざるを得ない状況になり、心苦しく思ったためです。
第3回 べあー杯は落選した6チームで実施することを落選したチームで行うことを、第2回 べあー杯大会当日前に落選したチームに伝えていました。ただ、開催時期は伝えていませんでした。
第2回 べあー杯 を終え、第3回 べあー杯をいつやるか考えた時に、『BEMANI PRO LEAGUE -SEASON2-』シーズン中は難しく、期間が空くのはよくないと考え、準備時間も検討した結果、2022年5月14日に開催することにしました。
第2回 べあー杯 は2022/3/26に行いましたが、2022/3/30には落選したチームに対して上記日程の案内を出していました。今考えるとスピード感が凄まじい。
第3回 べあー杯は落選した6チームでやる予定だったもののスケジュールが合わず5名欠員が出ました。
欠員の枠を誰に参加して貰うか考えた時に、『BEMANI PRO LEAGUE -SEASON2-』でプロ選手になれなかったドラフト候補者が1番良いと考えました。
理由としては、「プロ選手になるために頑張ってきたことを披露する場としたい。又、今後のアピールに繋がって欲しい」と思ったためです。
そのため、過去にべあー杯に出場した人を除く、プロ選手になれなかったドラフト候補者全員に声をかけました。この際、遠方の方には、声をかけた時点で支援を募集して交通費はできる限り補助したいことは伝えていました。
開催日まで1ヵ月もない状況下だったため、仕事の都合で参加できなかった人もいましたが、ドラフト候補者5名に参加頂けることになりました。
<運営について>
当日は以下のメンバーで運営をしました。
司会進行:べあー
試合進行補助:ぷすさん、じゃくしゃさん
解説:うなむねさん、まささん
配信対応:みつさん
全体のフォロー:レジャーランドスタッフ
運営スタッフについては知人である「みつさん(第2回から継続)」「じゃくしゃさん」「ぷすさん」、解説については、うなむねさんから「是非やりたい」と言って頂けて、ご対応頂きました!
又、解説の#MA3#さんについては、第3回 べあー杯 の現地に観戦にきて頂いた所に急遽 解説をお願いして、ご快諾頂きました。第2回と同じく、演出とかではなくガチです。この場をお借りして改めて感謝申し上げます。
そのため、第4回はスペシャルゲストの解説はないかもしれません。
<大会について>
第3回 べあー杯も数点差の試合が多くあり、熱い大会となりました。
各チーム 「優勝したい」「良いプレイをして大会を盛り上げたい」という気持ちで大会に向けて努力をしてくれているから、熱い大会になっていると思っています。
又、配信では中々伝わりにくいのですが、会場の熱気は凄まじく一体感があり、参加者の感情がダイレクトに伝わってきて感情が揺さぶられます。
会場のスペース都合でこれまで大々的に観客を呼ぶことはできなかったのですが、この空気感を多くの人に味わって欲しいため、第4回べあー杯は観客が多く入れられる場所で実施する予定です!
<第3回 べあー杯 アーカイブ>
6. べあー杯 運営スタッフ募集
べあー杯は、運営スタッフには当日お手伝いだけでも大変なのに準備まで手伝って貰うのは申し訳ないという気持ちがあり、「大会告知、応募者へのメール対応、参加証作成、当日資料類の作成」は自分1人でおこなっています。
第3回については上記に加えて、「支援のお礼グッズ作成、支援者のリスト化・メール対応、お礼の発送」を一人で実施しました。ゴールデンウィークが10連休で本当に良かった。
本業はエンジニア系の仕事をしており、本業が終わった後の夜や休日に準備を進めているのですが、今更ながら、この形だと今後も継続していくのは厳しいと感じています。
第4回 べあー杯からは「べあー杯」用のアカウントを作成して、役割分担すると共に、新たに運営スタッフを募集します!
「何かべあー杯で手伝えることがあれば言ってください」とよく言われるのですが、自分の性格上 お声がけするのが難しいので、募集をすることとしました。
みつさんの記事からの引用になりますが、どのようなことをやって欲しいかと、スタッフのメリットは以下の通りです。
交通費+気持ちばかりのお礼しかできないので ほぼボランティアになってしまうのですが、beatmania IIDXを盛り上げたい、何か手伝いたい等、べあー杯のスタッフに興味がある方は以下までDMください。
<https://twitter.com/abear_HiA>
基本的にべあー杯は利益は出ていないので、自分はともかく、大会スタッフにも十分なお礼ができるようにしていかないといけないなぁとは日々思っています。
運営スタッフの具体的な内容や楽しさについては、運営スタッフを担当頂いた「ぷすさん」「みつさん」が記事を書いているのでご覧ください。
<運営 PS8313(ぷす)さんの記事>
<運営 SYRUP(みつ)さんの記事>
7. 最後に
最後まで記事を読んで頂きありがとうございました。
この記事では、べあー杯の振り返りについて書きました!
第2回、第3回べあー杯を短い期間で開催した一番の理由は「参加できなかった人達をフォローアップしたい」からだったのですが、結果として
第1回 べあー杯(1月):プロテストエントリー直前のPRする場
第2回 べあー杯(3月):ドラフト会議直前のPRする場
第3回 べあー杯(5月):ドラフト会議に落選した方々、翌年度のプロ選手を目指す方々が実力をPRする場
として機能することができたので良かったと思っています。
短いスパンでべあー杯を行えているのは、自分自身がべあー杯を楽しくやれていることも大きいですが、参加者の喜んでいる姿や、視聴者に楽しんで貰えていることが大きいです。本当にありがとうございます。
べあー杯は、運営・参加者・視聴者全員で盛り上がるものになっていると思うので、引き続き べあー杯を応援して頂けたら嬉しいです。
一人で大会は開催できるわけではないので明言できませんが、諸所の都合がつくのであれば、来年以降も「プロテストエントリー直前」・「ドラフト会議直前」・「ドラフト会議後」のタイミングでべあー杯を開催できたらいいなぁと思っています。
「多くの人に大会を経験して貰いたい」「参加者・視聴者が楽しめる大会を継続的に開催することで、beatmania IIDXの盛り上げに繋げたい」「プロ選手を目指している方々にアピールできる場所を用意したい」という想いを持って、今後もべあー杯を行っていきます!
第4回 べあー杯についても年内に行う予定で、時期や構想については既にレジャーランドさんとある程度相談しています。
詳細が決まり次第発表するので、お楽しみに!!
最後になりますが、べあー杯を開催できているのは「beatmania IIDXを盛り上げたい」という私の想いに賛同頂き、全面的にバックアップして頂いているレジャーランドさんのおかげです。
個人的な気持ちになりますが、最寄りのレジャーランドさんの店舗をご利用頂けたら嬉しく思います。
8. 第3回 べあー杯 写真
第3回 べあー杯 の写真を掲載していきます。
<Aブロック第1試合>
チーム「プリキュア」 VS チーム「北の国から」
<Aブロック第2試合>
チーム「北の国から」 VS チーム「べじたぶる倶楽部」
<Aブロック第3試合>
チーム「べじたぶる倶楽部」 VS チーム「プリキュア」
<Bブロック 第1試合>
チーム「パワー」 VS チーム「出張!上野動物園」
<Bブロック 第1試合>
チーム「出張!上野動物園」 VS チーム「gradation」
<Bブロック 第3試合>
チーム「gradation」 VS チーム「パワー」
<準決勝1>
チーム「べじたぶる俱楽部」 VS チーム「パワー」
<準決勝2>
チーム「プリキュア」VS チーム「出張!上野動物園」
<決勝戦>
チーム「パワー」 VS チーム「出張!上野動物園」
<決勝戦後>
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