いろんな顔を知っておくこと

この前なんとなくTwitterのタイムラインを見ているときに、すごく共感したツイートを見つけました。

このツイートに対してなぜ共感したのかは、わたしがかつて韓国人の方とお付き合いしていたことが関係しています。

留学先で韓国から来た彼と出会って1ヶ月ちょっとで付き合うことになりましたが留学期間が2ヶ月と短く、帰国後すぐに遠距離恋愛になってしまいました。しばらくは頻繁に連絡を取り合っていましたが、わたしは日本、彼は韓国に生活の拠点があったため徐々に連絡が減ったこともあり、わたしから別れを切り出しお互いに納得してお別れしました。
別れを切り出したのはわたしですが、やっぱり好きだったし別れるのは悲しいもので、その後しばらくは韓国という言葉を聞くのも嫌になってしまった時期がありました。
でも、そのまま韓国のことを嫌いにならずにすんだのは、韓国について知っていることが彼のことだけではなかったからです。

私には彼以外にも韓国出身の仲の良い友達が何人もいましたし、母と一緒に大好きな韓国ドラマを楽しんでいました。韓国のコスメを東京の新大久保まで買いに行くのは自分へのごほうびになっています。

これまではこの経験をうまく言語化することができず、韓国人の彼氏とは別れてしまったけど、わたしは韓国が好きだしこれからも旅行で行く!!と思っているだけでした。ですが、ゆうき( @yuki7979seoul )さんの「それぞれのイシューを分けて考える」という言葉を見て、ああ、わたしがずっと言葉にできずにモヤモヤしていたのはこのことだったのかと、数年越しに胸のつかえがとれたように整理できました。

「それぞれのイシューを分けて考える」というのは、意識していないと忘れがちになることだとわたしは思っているので、忘れないように自戒も込めてnoteの書き残しておきます。

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