見慣れたものを見知らぬものに置き換える俳句を詠みたくなる『おいしそうな草』
詩人の蜂飼耳のエッセイ『おいしそうな草』を読んだ。俳句とは関係ない文脈でオススメされたのだけど、句作に役立ちそうなポイントがあった。
それは「詩や芸術がどうやって生まれるのか」を論じている箇所だ。
僕は句作するとき、「感動」を思い出してとっかかりにすることが多い。が、どういう「感動」をベースにすると、詩になりそうかのヒントがここにある気がする。
4点抜粋します。黒太字は僕が勝手につけました。
3行でまとめると、
習慣に従って生活していると、眠らされてしまう感性がある