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インサイドセールスからスタートアップ支援の部署にきたわたしのこと。

皆様、はじめまして。
Salesforceでスタートアップ支援をしております「あべはる」と申します。

わたしはかなり、自分のことに対するアウトプットと、それを相手に伝えることを苦手としており、
今年の目標は「言語化!」ということでNoteを書く宣言をしていたので、リハビリがてら書いてみようと思います。

興味ないかと思いますが、暇つぶしにご覧ください(土下座)

自己紹介

私は、2018年4月に新卒としてSalesforceに入社してもうすぐ3年目に突入しようとしています。
今は、スタートアップ支援の部署にいて、
・ユーザーコミュニティである「The Model Academia」のサポート

・スタートアップ企業様とのイベント企画
・カスタマージャーニーワークショップの開催
・TheModelやインサイドセールスのノウハウ提供サポート
・Salesforce Venturesとの連携&サポート
などなど、
スタートアップに関わる業務を担当しています。チームメンバーはこちら。

趣味はもっぱら野球観戦!学生時代は球場でビールの売り子🍺をしていました(笑)
あとは、おいしい焼肉を食べに行くことです。おすすめの焼肉屋さんがあれば教えてください(小声)
ストレングスファインダーは、
①回復思考②共感性③適応性④調和性⑤達成意欲
で、こう見えて(?)すごくすごく負けず嫌いで、KPIを達成しない自分がもしいたら殴りたくなるタイプです(爆笑)

入社したきっかけ

もともと、Salesforceに入社したきっかけは、

毎日わくわくして仕事ができると思ったから。

という単純な理由で、IT企業に絞って就活をしていたわけでもありませんでした。ただ、マークベニオフの、
「顧客の声に耳を傾け、素早く対応し、ビジネスを透明化する。顧客と深くつながるIoT時代だからこそ、企業の最大の課題は、顧客との対話を通じて信頼を得ること。」
というメッセージを聞いて、何も知らない世界に飛び込んでみたい!と思ったのが始まりです。

インサイドセールスをしていたときのこと

2019年8月からスタートアップ支援の部署に異動したのですが、「ずっとこの部署にいるの?」とか「インサイドセールスしてたの!?!?」とか、沢山ご質問頂く機会も多かったので、ここで初めて少しお話したいと思います。

私は、新卒研修を終えて、今の部署に異動するまでの約5カ月間は、インサイドセールスをしていました。
(一応新卒の中では最短でプロモーションをして、社内でのDemo大会では優勝しました(軽い宣伝))

私にとってはこの短いようで長い、そしてとっても濃い5か月間が今のキャリアを決める時間だったと思っています。

余談ですが、インサイドセールスって、私が学生時代にやっていたビールの売り子にすごく似ていると思ったんです。

限られた時間の中で、少しでも多くのビールを売らなくてはいけない。そのために何をすればよいのかどうしたら売り上げが上がるのか、どうしたら私を選んでもらえるのか。。。
そこから、売り子でしていたことをインサイドセールスでも生かしてみようと思いました。

例えば、
①お客様の名前を覚える。(どの場所に座っていて、どんなタイプの人で、どこファンなのかなど)
→お客様のお電話やメールの中に必ず3回は名前を入れる。どんなタイプなのかで会話内容を変える。
**
②ナーチャリングにはかならずエピソードを入れる。(売り子の時は、毎回買ってくれるお客様をきちんと把握して、前回〇戦でお会いしましたね!今回は勝つといいですね。とか)**
→メールを送る際も、テンプレではなく以前の会話/前回おっしゃっていた課題感、忙しい業務のことをほんの少しでも入れてみる。

③とにかく元気!(笑)(樽はリュックだと思って、疲れてる感出さない。。。)
→電話越しでもとにかく元気に話す。そして笑う。(インサイドセールス時代は私の笑い声と大きな声がフロア中に....苦笑)

④次のタイミングを確認する。(次は4回の裏にしますか?と聞いてみる。あえて、来ますね!とは押し付けになるので言わない)
→まだタイミングではないお客様に、ではどのタイミングでのご連絡にしましょうか?と尋ね、NextStepを確定する。

⑤感謝の気持ちを伝える。(今日もありがとうございました。と販売が終わった後に客席を回る。一杯ごとに御礼を伝える)
→「私にお電話のお時間を頂きありがとうございました」と貴重なお時間を少しでも頂けたことに感謝をお伝えする。

などなど。書き出したらきりがないですが、最初のインサイドセールススタートダッシュから、
・KPIを達成するための逆算思考
・見込みのお客様をきちんとナーチャリングすること(そして覚えること)
・わたしを「Salesforceの人」ではなく「阿部さん」と認識してもらうこと
・自分よがりのアプローチにしないこと
・お客様自身をきちんと見ること
・感謝をお伝えすること

などを実践できていたことは、
売り子という仕事を通じて自然とインプットされてたからだと思うので、
「安定した成果を残す」という面で、私にとってはとってもよい経験でした。

そのほかにも、インサイドセールスを超えて、なかなかコンタクトできない経営層の方が展示会に出展されると受付の方に聞いたら、直接会いに行ったり(笑)、外勤営業にバトンタッチした商談を毎日ストーカーのようにチェックして圧をかけたり(笑)、
「インサイドセールス」という枠を超えて、”自分にできる限りの協業”をモットーとしていました。KPIを引き継ぐ「The Model」体制の中だからこそですが、自分だけの数字ばかりを見ないように、私の出す一件一件が協業している部署の助けになるように、が目標だったと思います。

「インサイドセールス」という業務は、はじめに思ってたよりも奥が深くて深くて、
たった5か月間でしたが、毎日のように高速PDCAを回して営業手法を改善できることは、新卒で配属された自分にとってとてもよい期間でした。

もちろん、上記定性的なことだけでは成果は出ないし、お客様にインサイト(気づき)を与えることが役割なので、
その役割を担うための、定量的な部分ももっと言語化してみたいのですが、話せる範囲に収めるのが難しいので、ぜひ興味があれば個別にお話させて下さい(笑)

もちろん、こんな綺麗ごとばかりではなく、毎日毎日追われる数字に眠れなくなる日もあったり、寝れる日にはお電話をしている夢を毎日見たり(笑)、耳が聞こえなくなったり、お電話をするのがつらくなったりもしましたが、(マインドセットの部分も参考になるか分かりませんが、もし悩んでいたらお聞きください(小声))
やっぱり新卒ではまだまだ経験できないような経営層の方との対等な会話、その会社のビジョンや課題、それに向けての取り組みを直接聞けることは、本当に本当に贅沢で、ワクワクしました。
それに、ご契約いただいたお客様からの御礼のメールやメッセージ、いまの部署に異動になってから対面で会っても、「あの阿部さんだ!」と認識してもらえることが私にとっては死ぬほど嬉しくて、大きなモチベーションの一つでした。

そんなそんなインサイドセールスでの経験と、現スマートラウンドCOOの冨田阿里さんが、

より身近な距離で起業家の皆さんと会話ができ、なりたいビジョンを元に新しく創られた企業とプロダクトの成長過程を見守ることができ、(あわよくばお手伝いしたい!)そして何より、自分自身も一歩飛び出してインサイドセールス以外の世界を見て感じて学ぶことのできる

今の部署を志願するきっかけにもなったと思います。
そんなこんなの経験を得て、次のポジションへのプロモーションにノミネートされる時期になったのですが、私は新卒で王道のキャリアに進むのではなく、今の部署への公募にチャレンジしました。

おわりに

もっと書けよ!と思うかもしれませんが、そろそろこれを書いている自分に見苦しさを感じてきたので、終わりにしようと思います(笑)
最後まで、こんな雑な私のNoteを見て頂き、お時間を頂きありがとうございました!
わたしにお手伝いできることがあればいつでもお申し付けください。あべはるでしたっ。

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