皮膚むしり症と抜毛症とアベナオミ⑤
思春期にニキビができて、
あれこれ悩んだところに
高校受験がやってきました。
もともとよく食べる方なのに、
塾の帰りにコンビニでお夜食は当たり前・・・
そりゃ太りますよ。
そもそも勉強が苦手だったので、
勉強からの逃避のための
ハイカロリー間食!!!!!
角栓やコメドが出る度に
「私の肌の中にこんなもの隠れてたの!?」
「信じられない・・・汚い・・・
全部取らないと汚い!」となり
肌をかまってしまう
負のスパイラル〜
滑り止めの私立高校受験。
公立高校の受験とストレスを
乗り越えられないまま
試験を受けました。
写ルンですで、撮った写真。
せっかくの中学卒業式、
みんなと撮った写真も
自分の太さと肌荒れ度合いに
泣きたくなりました。
両親も「まぁ受からないね.公立なんてムリムリ」と
言われ続けてすっかり私立に行く気分でいた私。
不合格だろうと思い込んで、
見に行ったらまさかの合格!
「これは私最大の親孝行では!!!!???」と
ちょっと浮かれたんですね。
両親も私を認めてくれるんじゃないか?とか
すごい喜んでくれるんじゃないか?
そう思った夜。
最初こそ「おめでとう」と行ってくれたものの、
「まぐれだ」「運が良かった」
「受験番号が縁起良かった」など
私の合格を茶化し始める両親。
一言も「受験勉強頑張ったね。おめでとう」とは
とうとう言ってもらえず・・・
制服のサイズを心配される始末。
続く・・・
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