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キャディのBrand Movieを公開しました。

プロダクトマネージャーの安部と申します。思いがありキャディのBrand Movie を制作し、公開しました。

キャディは機械装置のような図面数千枚クラスの案件を、まるっとお任せいただき、納品まで担うサービスモデルです。

そこには大量図面の相見積りや発注先の選定、生産管理などなど、複雑なアナログ業務があります。キャディはその一切を請け負い、自社開発のソフトウェアやアルゴリズム、磨き込んだ業務オペレーションを駆使して、お客さまの期待値を超えた納品を実現しています。

いわゆるBPO型のDXサービスと言えるモデルです。受発注をつなげる立場でもあるのがユニークな点で、発注者さまに加えてパートナー工場さまにとっても同様の価値を担える存在です。双方の業務代替やデジタル化を通じて、モノづくり産業のポテンシャル解放を目指しています。

とは言うものの、果たして本当にカスタマーサクセスやパートナーサクセス、ひいてはモノづくり産業全体のサクセスに向かっているか? ITっぽいスタートアップに見えるが、ハレーションなく付き合えるだろうか? 

たとえば、ご発注を検討いただくにあたり、こんな疑問をいただくことがあります。一度の案件規模が大きいことに加え、わかりやすい商品が無いがゆえだと思います。

日々のお付き合いからその実際を感じてもらえれば一番ではあると思うものの、お取引前であればそれも難しい。そこで動画を制作しました。適切な事前期待をもっていただけるよう、キャディ自らは語らない動画です。

59,105字と、それを超えたところにある関係性

インタビューは、撮影クルーの声が入らないように普段の会話とは少し応答のリズムが違う、ほのかな緊張感が漂うなかで行われました。

ご自身の技術をキャディに継承して欲しいと言ってくださるお客さま。我々のテクノロジーに期待してくれるパートナー工場さま。モノづくりを前に進めていく思いを共有できていることを確認でき、とても嬉しい時間でした。

最終的に計4社に撮影ご協力いただき、インタビューは文字数換算で計59,015字。それをなんとか3分まで編集しています。

面白いのは、予定時間を超えて十分にお話いただいたのに「え、それめっちゃ良い話じゃないですか」というエピソードが、録画停止ボタンを押して緊張が解けた後に出てくるところ。

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あわてて手元のiPhoneで録画したりもしました。上のキャプチャは、キャディとお付き合いをはじめたことでキャディ以外のお仕事にも好影響がでているお話をしてくださっているところ。

何を語ってくださったかはもちろん、それを語ろうと思ってくださった思いそのものや関係性を映像から感じ取っていただけたらと思います。

「なんか結婚式のお祝いムービーみたいですね」

どなたかが撮影中にそう言いました。言い得て妙だなと思います。

これからお取引するかもしれないお客さまに向けて、キャディの良いところを言ってあげようというありがたい思い。我々自身も、インタビューを通じて(こんな風に思ってくださってたんだ)と初めて知ることも多々あり。これはまさに結婚式で流れるアレだと思います。

インタビューも盛り上がってくると、丁寧な言葉選びのなかで「ウザいぐらい(訪問に)来るよね」なんて冗談めいた(とこちらでは思っている)温かい言葉が飛び出したりするので、どうしてもこちら側の笑い声も映像に混じってしまいました。当初の想定とは違いますが、それも関係性を示す要素として採用しています。

この動画によって、キャディとの取引に前向きになっていただき、共におなじミッションに向かってくださるお客さまやパートナー工場さまが一社でも増えたら幸いです。そんな壮大な物語本編につながる"余興"ムービーになることを願っています。

最後に

キャディではひきつづき絶賛採用中ですので、Movieをご覧になってキャディ入社に興味をもった方はご遠慮無くTwitter DMなどでご連絡ください!ともに壮大なミッションに向き合いましょう。

・ 採用サイト:https://corp.caddi.jp/recruit/
・会社説明資料:https://speakerdeck.com/caddi_eng/caddi-recruit-202008


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